NHKの連続テレビ小説、『おかえりモネ』観ています。私が観たくて観ていたのは『花子とアン』以来でしょうか。
今日(7・27放送分)で、ニュース番組での天気予報の『お天気にまつわる話題集め』をすることになった主人公・モネ。
シェアハウスの大家・井上菜津と食事を作っている最中、その話題集めの話をしたらしく、井上菜津が話題は「春のお野菜にしたら」と『ふきのとう』、『たらの芽』と出してきて、モネはそこから連想したのか「天ぷら、おいしですよね」と話すと、井上菜津が「天ぷらにしたら、この世の中のもの、ほとんどおいしくなるけどね」という台詞がありました。
…私、不覚にも『しいたけの天ぷらが好き』と心の中でドラマに参加していました(汗)。
私の心の声はどうでもよく、天ぷら話ですが、確かに天ぷらにすればほとんどおいしくなるかなと。
大葉も刺身では添え物的ですが、天ぷらでは立派な一品になりますもんね。
そこでふと、だいぶ以前の秋に、大阪の『箕面の滝』に出掛けた時のこと、そこに向かう道すがらで、透明なビニール袋一杯に詰められた、手作り感しかない『もみじの天ぷら』が確か一袋、100円くらいで売られている光景を思い出しました。お店がついでに売っている感じなのですが、値段が安いと言っても、あれにはさすがの私も飛びつきませんでした、味が予想できなくて…。
結構、もみじがきれいな日本の観光名所では、どこにでも売っている、誰もが見かけたことのある定番フードなのでしょうか??
箕面のものと違って、懐石料理や幕の内弁当等の中に、彩りの季節物で一枚入る感じなのでしょうか。
私が見た、箕面の袋に入った『もみじ揚げ(天ぷら)』のイメージはB級グルメ的、ポテトチップス感覚で食べながら箕面の滝を目指すイメージがしました。
お店の人と目が合ったら、きっと「買(こ)うていって!食べながら見る箕面の滝、格別やで!」って声かけられそうです(汗)(でもさすがこの辺は大阪弁でも言葉違う気がしますね。確か大阪弁って『河内』『岸和田』そしてここ『北摂』に分かれていた気がします。)
話は『おかえりモネ』の天ぷら話に戻らせていただき、この『もみじ揚げ(天ぷら)』は、井上菜津の話の『ほとんどおいしくなる』の中に入るのか?って思いますが…、
多分もしそのシーンで、私が更にもう一人の登場人物で登場し、気仙沼弁的に訛りながら「私、大阪の『もみじ揚げ』って聞いたことがあります。」と言ったところで、井上菜津が楽しそうに「そうなの~」としか言わず、井上奈津とモネが笑顔を見合わせて、次のシーンに移るような気がします。
現実世界もそんな感じじゃありません?自分としたら話に乗って、盛り上がるかなと話したのに、意外に相手(複数)が期待したような反応をしてくれず、意外にあっけなく話しが流されてしまうといったようなこと...。
結局、私の『日常あるある』みたいなものになってしまいまして、すみません。
主人公・モネには、秋に是非この『もみじ揚げ』の話をして欲しいものです。でも、今日の話の内容では決してそんな話題を取り上げそう感じではなさそうでしたね(汗)。