友井家住宅は、かって篠山の西、旧阿草村にあった民家で、当時年寄りを務めていた初代の徳左衛門が紛争解決のお礼として元禄10年(1697年)頃村民から新築して贈られたと伝えられている。
主屋は入母屋造り・茅葺で摂丹型の定法通りの妻入縦割り平面を持ち、右側が土間左側が居室部となる。正面妻座敷側にエンゲと呼ばれる吹きさらしの広縁がある。妻入りの右側ウマヤの周囲を大壁で塗り回したり、摂丹型特徴の垂木構造の小屋組みが叉首(さす)構造へと変化している。
と、説明が書いてありました。
事前に見学予約をしていれば、内部の見学もできたのですが、ドライブ途中で立ち寄ったので、外からの見学のみです。
昔ながらの茅葺き屋根住宅、管理なども大変でしょうね。
これからもよろしくお願いします。