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伝送線路的トランスとオートトランスの違いがよくわからない

2020年06月24日 12時48分30秒 | スーパーラドアンテナ

回路図的には、伝送線路的トランスを崩していけば、オートトランスと同じになるの

だけれど、動作的にどっか違うのかなぁ?

工作的には、フェライトコアFT114-43にバイファイラ巻きして作るか、一本の線を

グルグル巻いて途中からタップを出す違いがあるけど、そのせいで高周波的に伝送

線路的動作をしないのか、う~ん、分からない。

実際には、バイファイラで巻いても、一本線で巻いても、とてもよくマッチングは

とれているんですが・・・・・。

どなたか、ご存じの方がいらしたら教えてください。

【追加】

レスポンスがないので、気づいた事を・・・・。

オートトランスと伝送路トランスとの違いは、

①オートトランスは、一本の線を巻いていき、途中でタップを出して、更に巻き続けて巻き切ってしまう。そうすると一次側とする巻き線の倍、倍でない微妙な巻き数でマッチングが取れる。バランスはとれていない。

伝送路トランスは、バイファイラー、トリファイラーで巻くので、一次側巻き数の倍、倍になる。(つまりN^2のインピーダンス変換となるので、マッチングが取れない場合が多い)

②オートトランスの巻き数は、共振周波数の一部になるので、SRA本体は目的周波数より高い共振周波数となる。

伝送路トランスは、巻き数による電力損失はなく、SRA本体の共振周波数にほぼ影響を与えない。

 

 

 

 


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