太さの違うアルミパイプを短く切って組合せ、自作のパイプバリコンを作ってきたが、隙間に充填する物質をいろいろ試し、今のところ一番手軽でいいのがPP板だ。
PP板とは、クリアファイルを流用したもので、アルミパイプに合わせた寸法で切り取り巻きつけたもの。
PP板の耐電圧は20~26kV/mmのようなので、十分耐える。
細いパイプと太いパイプの隙間は1.5mm程度であるがPP板を巻き込み窮屈にして細いパイプを出し入れして容量を可変させる。
PPの誘電率は2.2~2.6か・・・・。
昨日終端電力計で100W出力を試験したが、放電しなかった。
クリアファイルをアルミパイプの長さより数mm長くして切り取る。そして細いほうにきつく巻き付けていき、太いアルミパイプにギリギリ入るまで巻いたPP板を差し込むのだが、どうしても若干戻ってしまう。
でも、細いほうのアルミパイプの出し入れが適度にきつい状態になるので丁度良い。
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