SRAの給電点インピーダンスマッチングをとるため、LCマッチやパイマッチで実験してみました。
とても簡単にマッチングがとれて感激しますが、いかんせん高圧バリコンの入手がなかなか厄介です。LCは1個、パイマッチなら2個もバリコンを使います。手持ちに4個程あるにはありますが、それを使ってしまえば、後々別の実験で使いたくても出来なくなります、そこでスライド式バリアブルコンデンサーを手作りしてみました。しかも簡単で量産可能です。
アルミパイプΦ16mmとΦ12mmから適宜切りだして、組み合わせスライドさせます。
60mm×3列の小さなほうが最大80pF~約20pF、
100mm×3列の大きい方が最大120pF~約20pF
SRA用のマッチングバリコンは一度合せてしまえば、そうそう動かす事もないので半固定式にしても良いと思います。せいぜい空に揚げた時に微調整する程度かな。
【追加】
これは長さ70mmで先ほど作成したものです。スライド式バリコンの詳細を写真にしました。これは一本で30pF少々、2本並列で約70pFになりました。電極ショート防止部材は電線保護材のスパイラルコードです。直径12mmのアルミパイプに巻き付けています。
流石良いアイデアですね・頂いてよろしいでしょうか。
昔ビームアンテナを作った残骸が沢山ありますので、錆・埃を取れば何とかなりそうです。
野暮用が多いのと知識・技能不足でゴミ制作でストップしております。
上手くマッチングが取れず悩んでおりましたがOMのπマッチング真似てみます。
同じ悩みで苦労されている局長さん、是非一度やってみられる事をお勧めします。パイプカッターとドリルがあればほぼ出来たようなもんです。
新しく購入しなければなりませんね。
同軸は、重いのと寸法が長くなりそうなので思考中です。
そういう場合は平なアルミ板を4、5枚積み重ねて間に1mm位の絶縁板を挟んでも立派な半固定式バリコンができます。以前実用的に使った経験があります。
16mmのアルミパイプがなかったのでカーテン用ステンレスパイプで流用しました。
12mm = 10cm長、 16mm = 9cm長
測定には秋月LCキット
パイプの抜き差しは、Max/Min共5mm程残した。
18pF~60pFになりました、材質が違うとこうなるのですね。
何種類か作ります、π型/LC型の実験ができそうです。
平型のアルミ板とPP版を張りつけた部材を4~5枚積層して左右とかにずらせるようにすると、これもバリコンになりますが、パイプより容量が小さかったと思います。
まぁバリコンも作ってみると、これはこれで楽しいですね。
素晴らしいアイデアですね。 早速パクらせていただきます。
このサイトはSRA入門者にとってはバイブルのような存在です。
ありがとうございます。
こんな昔からSRA作ってたんですね。(^^)