放電を抑えられた。共振コイルの下端と静電結合同軸を接続したら放電は全く起こらず。しかもSWRの悪化もない。
短時間50W送信で、蛍光管が眩しく光っている。自立させた蛍光管を本体からこのくらい離してもいきなり光るってことは、送信パワーの本体への誘導効率が良いという事だろうな。
フェライト巻きのオートトランスマッチングでも、手持ちした蛍光管の片方の端をもっと近づけて、光ってから少しずつ離して行けばこのくらいの距離でも光ってはいたが·····。
同じ環境下での実験受信信号比較では、フェライトオートトランスマッチングでは、Sメーターで50dBが最高だったが、静電結合では60dBを指している。その差は10dBだが、されど10dB。Sメーターがフルスケールになったのは初めてだ。
ちなみに、共振コイルの下端と静電結合同軸の接続は、最初は同軸芯線と接続してみた。AA54アナライザーの測定出力とSRA本体の側に置いた電界強度計を使ってメーターの数値を読んだ。良い感じに振っている。
次に、同軸網線と接続してみた。共振周波数が数十khz下がる事とRが多少小さくなる。これらを修正してやれば、同軸芯線に接続した場合とほとんど変わらない事が分かった。
結局どっちでもいいみたい。案ずるより産むが易しでした。
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