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ACアダプタとニクロム線のポリスチレンカッターを自作

2017年11月04日 21時26分53秒 | その他の無線、電子、電気、工作実験

以前、100均に乾電池利用スチロールカッターが売られていたが、最近見ない。
その時、交換用のニクロム線が売られていたので、線のみ購入していた。

乾電池だと消耗が激しいのと家の中での作業がほとんどなので、ACアダプタを電源にしたカッターを自作した。

ACアダプタ:出力5V、2.6A

ニクロム線:10cmで約2.5Ω(20cmでは約4オーム)

ここで消費電流を計算
5V/2.5Ω=2A・・・ACアダプタの規格内になる。

ニクロム線がどの程度赤熱するか全く分からないが、とりあえず工作に入る。

握り部分、腕部分は木質だが、金属ネジでニクロム線を締めている。ネジが発熱して腕木が焦げるまでには時間がかかるだろうし、そんなに長時間通電することもないので、良しとした。
ポリスチロールを押し切るとき、ニクロム線を発熱させていると伸びるので、両腕にはテンションをかけてピーンと張った。

実験結果:ニクロム線は暗赤色に発熱している。
ポリスチレンはスッと切断できる。(若干、過電流かも知れないがストレスなく切断できるので良しとするか。(^。^)y-.。o

 

【追加:11/5】

回路の途中に電流計を挿入し、実測したところ2.1Aだった。ニクロム線の長さは11.5cmだったので、テスターでの抵抗測定値に若干の相違があったようだ。

実抵抗は、5V/2.1A≒2.4Ωという事になる。

このニクロム線は11.5cmで2.4Ωか。
それで、5V、2.1Aという事は、20cmならもっと電流容量の少ないACアダプタで間に合うことになるな。過電流も抑えられるし、ニクロム線を長くするのが良さそうだ。

もう少し、改良を加えるつもり。

 

 

 

 

 

 


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