JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

大盛況

2013-01-07 | 日記
遅くなりましたが、1月4日の報告です。



塩釜FCの伊保石グラウンドは、海が見える高台にあります。


天気は晴れ!
だけど風があり、体感温度はマイナス5度(くらい…)

そこに、これだけの子ども達が集まりました。

塩釜近郊のサッカー少年だけでなく、埼玉や秋田から駆け付けた子ども達の数、約400人。


美味しかった!



子ども達のお目当ては、午後からのJリーガーとの交流ですが、午前中は準備運動というか体慣らしのために、自由遊びの時間。
「子ども達!そこにあるのもをなんでも使っていいから、自由に遊びなさい。親は手出し、口出ししないように!」と、塩釜FC小幡理事長の開会宣言?でスタート。

小幡理事長のブログはこちら


通常のポニーライド(引き手付き乗馬)。


今回は、速歩のノーマンに飛び乗るチャレンジコーナーも作りました。

元気なサッカー少年も、初めはノーマンに苦戦していましたが…




何度か挑戦していくうちに…


一人でも飛び乗れる(というより、よじ登るですが)ようになる子どもが増え…




手放しや


横乗りにも挑戦。


お尻から飛び降りることもできました。


普段からスポーツをしている子どもでも、いきなり速歩のノーマンに飛び乗るのは難しいこと。
やる前から「俺、無理 ムリ、むり!」という子もかなりいましたね。

でも、チームメイトが果敢に挑戦している姿を見、応援の声に背中を押され…

友達や自分よりも小さなチームメイトが乗れるようになるのを見て、その悔しさをバネに歯を食いしばり…
何度も失敗を繰り返し…

かなりの子が、一人で乗れるようになりました。

印象に残ったのは、コーチや父兄の方が
「やる前から無理と決めつけるな!」
「やりもせずにあきらめてたら、できるもんもできなくなる!」
という、叱咤激励をしていたことです。

JASAファームのポニースクールで、スタッフがよく言っているセリフです。
なんでも初めから上手くいくはずがない。
失敗や適度の挫折から学ぶことのほうが、たっくさんあります。

転んだ時に助け起こすのではなく、じっと見守り、自分の力で立ち上がった時に褒め、一緒に喜ぶ。

そんなスタンスでいたいものです。


ずらっと並んだJリーガー。


東北を元気にしよう!と集まってくれたメンバーです。

一番のお目当ては、この二人かな。



小幡理事長の言葉が心に残っています。

俺はねぇ、養殖じゃなくって天然モノの子どもを育てたいんだよ



ありがとうございました。