JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

パトランのつぶやき

2013-01-25 | 日記

(ちょっとノーマンさん。こっちに寄り過ぎじゃありません?)


なぜならば、写真より右側は氷が張っているので、滑るのが嫌なノーマンは立っていたくないのですねー。

(あー、どうすればいいんだよ…。動けないだろー。もっとあっちに行ってくれよー。)

借りてきた猫みたいになっているパトランです^^

「ガーリ、ガーリ、ガーリ」と聞こえてくる音。

犯人はクロゴマちゃん。

チラリ。

叱られても、隙あらばと狙っています。

午前中までは太陽も出ていて、「雪も溶けてきたなぁ~。」なんて思っていたところ、


(あのー、なんか、いっぱい降ってきてますけど…。)


明日はポニーースクールなので、雪はチョコッとでお願いします。

わん・にゃんボランティアさんより


トダさんより

いただきました。
ありがとうございます。

ポニースクールの開始時間変更のお知らせです。

2月のポニースクールから開始時間を変更いたします。

時間:スタートAM9:00 
   終了  AM11:00

となりますので、お間違えのないようにお願いいたします。

JASAファームの考えること

2013-01-25 | スタッフのつぶやき
「今どきの子どもは…」“あいさつができない”“体力がない”“あきらめが早い”などなど、「昔」と比べて、そんな風に思っている大人は多いのではないか?
確かに事実ではあると思う。しかし、果たしてそれは子どもの側だけに問題があるのだろうか?

いつの時代も大人は子どもや若者に対して「イマドキの・・・」と言ってきた。
しかし「子どもは大人の鏡」と言われるように、根本的な問題は大人にあるようにも思う。

「今どきの…」という前に、自分自身を振り返る必要があると思う。
自分を棚に上げて、他人に責任を押し付けていないか。
果たして自分はカッコいい大人だろうか…。



子どもと関わる仕事をしていると、その先にある親や家庭とも、直接、間接問わずに関わることが必然となる。
そこで特に気になること。
それは、「子どものため…」と言い、何事も先回りして、無難に物事をこなせるようにしてしまう親。
失敗しないようにと、手出し・口出しが多過ぎる親。

全てが悪いとは言わない。でも…過保護・過干渉ではなかろうか。

子どもは、大人が思っているよりも強くてたくましい。そして素直で健気。誰かと比べ、相対的に見るのではなく、その子、個人を見れば、一人ひとりが絶対的であり、素晴らしいと思えるのです。


大人は子どもの人生に責任は持てません。人生は自分しか責任が持てないのです。
だから大人は、子どもが自分の人生に責任を持てるよう、「子どもの成長」に責任を持たなければいけないと思います。

褒めることはもちろんですが、叱ることも必要。
おだてることもあればピシッと諭すことも。
成功体験は必ずや次への励みになる。
だけど、失敗や悔しい思い、ちょっとした挫折も必要だと思います。



JASAファームでは、ポニーとそれを取り巻くあらゆる環境(人・物・作業等)を道具立てとし、様々な体験活動を行います。

子ども達一人ひとりに合わせたスピードとタイミングでの適切な言葉掛け。
「ならぬものはならぬ」と言う他者(動物含む)との関係性(ルール)の中での学び。

それらのプロセスを大切にすることで、結果は出ると思います。


JASAファームでの日々の出来事に加え、なぜポニーを使うのか、ポニーの何が良いのか、etc…を不定期で発信していきます。


ありがとうございました。

あた