ポニーとは？

ポニーと馬の違いは？ってよく聞かれます。

世間一般の人が「馬」っていうのは、サラブレッドのことが多いようです。
でも、ポニーもサラブレッドもどちらも「馬」です。

「犬」の中でもハスキーやシェパードといった大型犬もいれば、ミニチュアダックスやチワワのような小型犬がいますよね？
それと一緒です。馬の中でも小型の種類を「ポニー」と言います。
具体的には、体高が147㎝以下の馬をまとめて「ポニー」とします。
体高とは、前肢の地面についているところから、頸の付け根のき甲という、出っ張った骨の高さまでを言います。

ちなみに、猫ひろしの身長は147㎝です（*^_^*）

普通の人がイメージするポニーは、おそらく体高が1m前後のものだと思います。JASAファームでいえばパトランサイズですね。


パトラン（左）とティアラ（右）

でもき甲までの高さが145㎝のノーマンも、ポニーなんです。ノーマンが頭を上げれば2m位になりますから、大きく感じます。




左から、ノーマン、クロゴマ、パトラン

それでもノーマンはぎりぎりポニーです。
日本の在来馬である道産子（北海道和種）もポニーの仲間に入ります。

地上高145㎝弱のノーマンの背中に跨ると、自分の座高が加わり視点は3m近く。
それを「高くて怖い！」と感じるか「わぁ～気持ちイイ」と感じるかは人によって違いますが、一気に視界が変わることは間違いない。
乗った人にしか味わえない感覚です。




ポニーは子ども達と目線が近いので親しみやすいと言われますが、それは体高が1mから1m20㎝位のポニーの場合だと思います。
ノーマンクラスになると、ただの？巨大な生物であり、目の前に立ちはだかる壁以外のなにものでもありません。


頑張れ、カナタ！あきらめるなっ！

でも・・・いや、だから！なんです。ポニーが子ども達に良いのは！

つづきは、またいつか。

ありがとうございました。


あた