残念ながらこの度来日出来なくなりましたトーマスより
日本のファンの皆様へメッセージを頂きました。
ご拝読下さいませ。
"Dear Sir / Madam,
I am very sad and shattered by what happened in Japan.
I love your country and I feel a deep pain for the victims of
the earthquake, tsunami and nuclear disasters.
In France, we had a lot of pressure
from our families and friends to stay here.
My friends Chris (bass-player) and Nicolas (drummer) decided
not to go,
and I respected their decision.
I thought I would be able to come solo,
because I really wanted to come, even without my band.
But I had even more pressure from my family, friends,
doctors etc.,
and finally I also had to take the decision not to come.
I am very very very sorry
to be forced to postpone this tour in Japan.
I imagine all the problems that it causes to you,
and I apologize sincerely.
My producer, 88-san,
understood my decision and was very kind to me,
but I wanted to tell you personally that
I'm very sad about this and I really hope that
I can come in a very near future to play for you.
Sincerely,
Thomas Enhco"
“日本で起こったことに、私はとても悲しみ、そして動揺しています。
私はみなさんの国を愛しています。
そして、地震、津浪、原発の災害による被災者のみなさまに
深い痛みを感じています。
フランスでは、私たちは家族や友人たちからここに留まるようにと
強く言われました。
友人であるクリスとニコラスは行かないと決め、
私は彼らの決断を尊重しました。
私は一人でも行こうと考えました。
なぜなら、私は本当に行きたかったのです。たとえバンドなしでも。
しかし私は家族や友人たち、医者たち等から更に強く止められました。
そして最後には、私も行かないことを決めました。
この日本ツアーを延期せざるを得なくなり、ものすごく残念です。
私はみなさんにもたらしたすべての問題を思い浮かべ、
そして、心からお詫びします。
プロデューサーである伊藤八十八さんは私の決断を理解してくれ、
とても優しくしてくれました。
しかし、このことについてとても悲しんでいることを
直接伝えたかったのです。
そして、早くみなさんのために演奏できるよう本当に願っています。”
という感じでしょうか。拙い訳ですみません。
とても誠実なメッセージで、そして
私たちをとても心配してくださっていて
嬉しく想います。
延期が決まってからも有難いことに
複数お問い合わせを頂いております。
9月頃に、来日を再考しています。
決まりましたらお知らせいたします。
皆様のご理解を頂きまして、
本当にありがとうございました。
OFFICE;TSUTSUMI