4月といえど、暖かい日と寒い日が繰り返していますね。
皆さんお風邪など引かれていませんか?
桜の花びらもだいぶ散り、ピンク色のじゅうたん、
桜の木は若緑の葉がきれいですね。
お散歩に出掛けたくなる気分です。
川沿いは、犬連れの人が行きかっています。
かわいいですね~。
いつもお世話になっている松山の歌姫、大石玲子ちゃんも
可愛いラブラドールレトリバー3匹を飼っています。
この、「匹」というのも「飼っている」というのも、
正しい表現ではないくらい、“共に生きるパートナー”です。
以前、久万高原JAZZ PICNICにも一緒に来てくれて
とっても可愛い笑顔を振りまいてくれました。
ラブラドールレトリバーは、人々を支えてくれている補助犬としても
非常に多く活躍してくれています。
補助犬というのは、よく耳にする盲導犬や、介助犬、聴導犬。
目に耳に手になり代わり、人の不自由を支えてくれています。
それが、現実はまだまだ補助犬に対する人々の認識が薄いらしく、
補助犬としてお仕事をしているところを障害されたりするそうです。
邪魔されるどころか、暴力を振るわれたり怪我を負わされたり。
それは補助犬でなくとも、時々NEWSなどで耳にします。
今は健常者でも、誰しも障害者になる可能性があります。
ただでさえどんなにショックなことかと想います。
立ち直り前を向けるまで、どれほどの月日が掛かるかわかりません。
そんな人々を支え、一緒に頑張ろうと生きてくれる補助犬に
どうしてそんなことができるのでしょうか。
それでも、それが現状らしいのです。
原因のひとつは、補助犬のお仕事を知らないこと、
補助犬の役割を理解できていないこと。
他人事ではないこと、知り、伝えなければいけませんね。
身体障害者補助犬法という法律もあり、
お店や病院、映画館、飲食店やタクシーなどでも、
補助犬同伴を受け入れることが義務付けられています。
そんな光景が自然なことになれば良いですね。
特別なことじゃなくなりますように。
もちろん、動物が苦手な方や、
アレルギーがある方とかもいらっしゃると想いますが、
どうか、ご理解頂きたいです。。。
自分が障害を持った時、補助犬と一緒に、
又、車椅子で、行きたいところへ行けるのかな?
バリアフリーじゃない場所で手を貸してくれる人はいるのかな。
まだまだ、健常者と障害者が遠い気がします。
先日、車椅子を使っている知人が八坂通りにいて
声を掛けました。 なんだか嬉しかったのです。
それでも、きっととても不自由だろうなと想いました。
ゴミが転がった狭い歩道・・・
どこにでも停め放題の自転車・・・
点字ブロックの上にまで飛び出した看板・・・
優しくないですね。
点字ブロックの上に看板を置いているお店に
入ろうとは想えないですけど。
私も、気をつけないとと想うことがたくさんあります。
やさしい町になりますように。
もしも、どこかでハーネスを着けた補助犬を見掛けたら、
彼ら彼女らのお仕事を そっと見守ろうと想います。
お仕事に集中している彼らの邪魔をしないように。
声を掛けたり、食べものをみせたり、撫でたりもしません。
例えば、信号など危ない場所にいる時や何かを教えるべき時、
もしも手助けをする時は、
補助犬ではなく、ユーザーさんに声を掛けるということも。
知らない人同士でも、困った時には
みんなが助け合いながら生活していくことって
すばらしいなぁと想いました。
大切なことを教えてくださって、ありがとうございます。
車椅子ででも ベッドででも、補助犬同伴ででも、
心置きなくライブに参加できるような環境や雰囲気を
築けていけたらいいなと想います。
staff