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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 肌寒さ!ボントロ&ギター《ボブ・ブルックマイヤー(vtb)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズトロンボーン「ボブ・ブルックマイヤー」のレコード紹介です。♪~♪
 
トロンボーン&ギター2本、む!
吹溜まる雪・路地裏の肌い空気、深々と!
のったり・ゆったり過ぎ、ずかゆいような・・
一句
  “ 肌寒さ ギター絡むや の音 ”
②『ストリート・スィンガー』(57)
《Street Swingers/Bob Brookmeyer》
ボブ・ブルックマイヤー(vtb)、オシー・ジョンソン(ds)、
ジム・ホール&ジミー・レイニー(g)、ビル・クロウ(b)。
《Bob Brookmeyer Blog紹介》
 
このレコードが大き、看板曲はA#1「Arrowhead」。
変り種は、楽器の編成。
主役はトロンボーン&ギター2本、こんなの他に無い。
 
のったり・ゆったりと時が過ぎ、ずかゆいような・・。
こんな動きの・こんな演奏が溜まらない。

①『Traditionalism Revisited』は、田舎臭く・粋な感覚は無い。
半年後の演奏、当②は会的な「憂い」を感じる。
タイトル「ストリート・スィンガー」は的を得ている。
 
雪の吹き溜まる路地裏の寂しさを演奏に映す。
トロンボーンとギターが絡み合う音創りは、
雪の残る寒い空気感を漂わせている。
 一句
  “ 肌寒さ ギター絡むや の音 ”

テンポが速いとヴァルブの特徴が活きてくる。
切れ良い・太い音が「パワ~ン」と勢良く鳴る。
 
ただ、やっぱりフレーズが舎臭い。
陽気過ぎ・調子に乗り過ぎ、それだけでは幼稚な感じ。
残念だが、この②は1曲目だけに存在してるようだ。
 
♪~♪  のったりと過ぎていくギター&ボントロのみをお楽しみください。

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