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ジャズピアノ「マイク・テイラー」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「マイク・テイラー」のレコード紹介です。~♪
カッチリの英国紳士、皆揃って「ふわふわ」。
一生懸命「ばしゃばしゃ」、演ってるんだが。
アタックが弱く・強弱が乏しい、からかなぁ~、
一句
“ふわふわと 英国紳士 ジャズは舞う”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5c/9557174880a2629d6c31c5807840b48e.jpg)
①『プレパレイション』(65)
《Preparation/Mike Taylor》
マイク・テイラー(p)、デイヴ・トムリン(ss)、
《Preparation/Mike Taylor》
マイク・テイラー(p)、デイヴ・トムリン(ss)、
トニー・リーヴェス(b)、ジョン・ハイスマン(ds)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/37/f4648420a82f773902fd280b70a11abc.jpg)
①-2 UK Sunbeamレーベル(SBRLP5113)
《UKジャズ ブログ紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/08/d09311ca3d1fb0bc38740163b947e3be.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a1/4972b498261ce43809bebac21aed5ee4.jpg)
「ふわふわ・ほっかほっか」というか。
掴みどころの無い、不思議感覚のカルテット。
ちょっとだけ、前衛の臭いがする。
これが、65年の英国部隊のサウンド。
多くのUKジャズを聴いたが、これは面白い。
掴みどころの無い、不思議感覚のカルテット。
ちょっとだけ、前衛の臭いがする。
これが、65年の英国部隊のサウンド。
多くのUKジャズを聴いたが、これは面白い。
この頃は、J.コルトレーンの影響をうけた音。
orフリージャズへ移行した連中のアルバムを良く聴く。
ところが、こんな「ふわふわ」もの初物である。
かといってクールジャズとか、そんな類ではない。
ソプラノは、結構はしりまくる。
ドラムだって、手数多く「ばしゃばしゃ」叩く。
だが、ソプラノのアタックが弱く・強弱が乏しい。
そんな軟弱さが、全員揃って「ふわふわ」と感じさせてるようだ。
だが、ソプラノのアタックが弱く・強弱が乏しい。
そんな軟弱さが、全員揃って「ふわふわ」と感じさせてるようだ。
スタンダードナンバーの曲。
「Autumn Leaves」「A Night In Tunisia」。
耳慣れた曲だから、彼らの奇妙さが際立って良く分かる。
耳慣れた曲だから、彼らの奇妙さが際立って良く分かる。
何でこの曲が、こんなフレーズになるんだろう。
と思うほど、奇妙奇天烈な音創りだ。
すこしだけ強さのある「Leeway」。
テイラーの朴とつなピアノが「ごんごん」と鳴る。
とはいえ、勝手気ままなソプラノ&ピアノは、野放図に鳴ってる。
と思うほど、奇妙奇天烈な音創りだ。
すこしだけ強さのある「Leeway」。
テイラーの朴とつなピアノが「ごんごん」と鳴る。
とはいえ、勝手気ままなソプラノ&ピアノは、野放図に鳴ってる。
盛り上がりそう何だが、盛り上がらない。
1枚丸ごと「ふわふわ」空気が漂いっ放しだ。
強いて言えば、フリー系・一丁上がりってな音創りである。
一句
“ふわふわと 英国紳士 ジャズは舞う”
当①は、65年演奏のテイラーの未発表音源。
21年にリリースされたUK Sunbeamレーベル。
音質が酷いので、余計に「ふわふわ」と聴こえます。
♪~ 別のアルバム『Pendulum』同一メンバーの同じ「ふわふわ」物です。