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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 デビュー時の瞬間凝縮・爆発ラッパ《ウィントン・マルサリス(tp)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
ジャズトランペット「ウィントン・マルサリス」のレコード紹介です。♪~♪

超エリート・キャリア組、梯子第一歩
デビュー時の瞬間を「縮」!
「情熱、根性&汗」発ラッパが・・・ここに!
一句
   “ 親分に 負けじかき ウィントン ”
①『ウィントン』(80)
《Wynton/Wynton Marsalis》
アート・ブレイキー(ds)、ジミー・ウイリアムスorエリス・マルサリス(p)、
チャールズ・ファンブロー(b)、ビリー・ピアース(ts)、ウィントン・マルサリス(tp)。

①『Wynton』のジャケット、ーダアルバムと思いがちだが誤り。
ちなみに、次のアルバムも演奏は同じだがリーダ作ではない。
リーダ作は次回②『ウィントン・マルサリス』(81)。
『 First Recordings』『Early Marsalis』

この①はウィントンがA.レイキー・グループ加入時のライヴ録音。
有名人になった以降に「これが、第一作だァ~」と多くの会社が発表。
キャリア組の超有名人となるが、A.ブレイキーGでの録音はこれだけ。

これは、初リーダ作②以降とは全く物的演奏で大変貴重。
②以降は「完璧なテク」にア然!だが、①だけの大きな特徴がある。
「情熱、根性&」の演奏、これが②以降では聴けない。
御大ブレーキー配下・デビュー時だけの「縮」の瞬間が聴ける。

強烈・強大なインパクトのドラム。
ブレイキー(ds)にあおられっ放しのウィントン。
全身全霊で発ラッパを吹き鳴らす。
洗練されたウィントンのイメージを払拭!この演奏は別格。
  一句
    “ 親分に 負けじかき ウィントン ”

後出しジャンケンのレコードだが、「燃えるラッパ」は貴重品。
この時、ウィントン19歳・信じ難い
若さ。
超エリート・キャリア組が階段を昇り始めた第一歩
優等生のラッパ吹きを見出し・育成したブレーキーも大したもんだ。
 
♪~♪ ドラムに煽られた「情熱、根性&」のラッパをお聴き下さい


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