だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 古びたオリジナル盤・他界直前に発売!!《サージ・チャロフ(bs)》

「ハゲタ」「かすれた」古びたリジナル盤
脊髄で他界、その前に発売されたレコード
病魔と闘い得たこのレコードに意を表したい。
②『ボストン・ブロウアップ』(55)
《Boston Blow-Up!/Serge Chaloff(bs)》
サージ・チャロフ(bs)、ブーツ・ムスーリ(as)、ハーブ・ポメロイ(tp)、
レイ・サンティシ(p)、エヴェレット・エヴァンス(ds)、ジミー・ジターノ(ds)。
 
ジャケットのデザインが好きで、安いオリジナル盤を買った。
「ジャリ、ジャリ」雑音はひどいが、ジャケットだけで納得。

①『ブルー・サージ(56)』の前年録音。
だが、「え、喘(あえ)ぐ」音は一切無い。
スイング感が強く、
品のイイ演奏となっている。

チャロフは57年・34歳で脊髄麻痺・で他界。
50年頃には第一線を退き、地元ボストンへ。
当レコードは闘病生活時の地元メンバとの録音と思える(55年)。

当時55年に発売されたリジナル盤。
「ハゲタ」「かすれた」古びたオレンジ色のジャケット。
病魔と闘いながら絶え絶えでも吹き抜いた凄まじい音。
 こんな闘病人生最後に演奏された①・②のレコードを意を表して聴ききたい。


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