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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№16 跳ねる鰤・鮪!に弦も跳び《バーニー・ケッセル(g)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。♪~♪
 
「鰤・鮪」(ぶり・まぐろ)がバチッ・バチッね回る!
強靭なシングルノート&かき鳴らすコードの力!
エッジの効き&歯切れ・・よりキセントリックに!!
一句
   “ 鰤・鮪 ねる勢い 弦が跳び ”
⑯『スゥインギン・イージー!』(68)
《Swinging Easy!/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、ケニー・ナッパー(b)、ジョン・マーシャル(ds)。
《Barney Kessel Blog紹介》

このレコードのケッセルは随分とコードをき鳴らす。
⑮『On Fire』(65)からこのギター・スタイルにはまったようだ。
一発「~~ン」と音を引き上げ、小刻みなフレーズに、
そしてコードをかき鳴らす。

ポール・ウィナーズより弾き方がよりキセントリックになった。
音にエッジを効かせ、切れ良く刻むシングルノート&コード。
アップテンポの曲では「鮪・鰤」がバチッ・バチッ跳ね回るように。
  一句
     “ 鰤・鮪 ねる勢い 弦が跳び ”
 
録音された68年はウェス・モンゴメリー(g)が他界した年。と、思うからか、
オクターヴ奏法を意識したフレーズが顔を覗かせる。  
 
相棒のドラムがい。
ケッセルをサポート出来るドラムではない。
珍しく4バースのドラムソロがあるが決め所になってない。
ここ一発と思うが、ドラムが弱くて迫感が無い。

68年頃、強靭なドラマーは何ぼでも居るんだが。
大概のギタリストはドラムの効果に頓着しないようで。
 
♪~♪ 切れ良く刻むシングルノート&コード、ねる勢いをお聴き下さい
《Barney Kessel Blog紹介⑨~⑬》(①~⑧は⑨からアクセス)

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