60年代初期「骨太トーン」のファンキー・カラー!
その後、「貴公子ピアノ」へ変革!
「シッチャカ、メッチャカ」アドリヴへと・・・・!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/d3572be1fc895bd47e9477ab082aeadc.jpg)
《Groovin`Blue/Curtis Amy&Frank Butler/Frank Strazzere 》
フランク・ストラッゼリ(p)、カーティス・アーミー(ts)、
フランク・ストラッゼリ(p)、カーティス・アーミー(ts)、
フランク・バトラー(ds)、カーメル・ジョーンズ(tp)、
ボビー・ハッチャーゾン(vib)、ジミー・ボンド(b)。
レコード①から8年前の61年録音。
貴公子ピアノの初期盤が気になり、サイドメンだが引っ張り出した。
ミディアムテンポでファンキー・カラーたっぷりの演奏。
レコード①から8年前の61年録音。
貴公子ピアノの初期盤が気になり、サイドメンだが引っ張り出した。
ミディアムテンポでファンキー・カラーたっぷりの演奏。
アドリブソロもバックもグループに馴染んだドップリ・ファンキー。
①のアドリブ・フレーズの妙チクリンな不協和音もソロ・フレーズも無い。
強いタッチでシングルトーンを叩き出す。
①のアドリブ・フレーズの妙チクリンな不協和音もソロ・フレーズも無い。
強いタッチでシングルトーンを叩き出す。
ボビー・ティモンズ(p)の「骨太トーン版」ってとこ。
テナーもペットもガサツな音色でファンキー一色。
テナーもペットもガサツな音色でファンキー一色。
とてもウエストコースト・サウンドとは思えない。特に、ドラムがイイ。
強く重いインパクトのあるスネアの音は「ダッ、ダッ」の1発音で聴かす。
このレコードのストラッゼリは①とは別人。
ボクトツにたたく鍵盤の音は、強く・重くドラムと巧くシンクロさせる。
グループのファンキーカラーにドップリ漬かっている。
ストラッゼリの60年代初期はハードバップ・ド真ん中。
その後、貴公子ピアノへ変革していく。