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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 シャウトで奪う、恋心《デラ・リース(女性Vo)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「デラ・リース」のレコード紹介です。♪~♪
 
リズムは「てきぱき」、シャウトは「つこく」。
家系ラーメンか? 切れ&濃厚「ろっ」と攻め。
肌を刺すのアクセント、もっとマイルドでも。
 
一句
 “力づく シャウトでう 恋心”

②『ホワット・ドゥー・ユー・ノウ・アバウト・ラヴ』(59)
《What Do You Know About Love/Della Reese》
デラ・リース(vo)、
レグ・オーエン(orc.)、ストリングス。

《Della Reese Blog紹介》
①『At Mr. Kelly's In Chicago』
№1 シャウト一声、吹き飛ばし《デラ・リース(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

《女性ジャズボーカル Blog紹介》

①は力強さで責め込む、シャウトのデラ様。
トリオをバックに、4ビートの乗りで攻めた。
ライヴ・パフォーマンスの魅せ場であった。

打って変わり、当②はトリングス・バックで。
全曲スロウテンポで、「じっくり」聴かす。
ただ、じっくりでも「じとっ」とはしない。
 
アクセントが強く、リズムは「てきぱき」と。
やはりシャウトは、「つこさ」たっぷりである。
まさしく、家系ラーメンのようだ。
切れもあり、濃厚な旨味が「ろっ」と攻める。

「When I Fall In Love」。
恋心の重さを、太く・丁寧に唄う。
だけなら良いが、アクセントの強さが肌にす。
棘のアクセントを外し、優しくマイルドに。
と、望むのだが。
 
 一句
 “力づく シャウトでう 恋心”

ストリングスの豊さを、アクセントで起する。
彼女のブルージーなセンスがそうさせるのか。
とても迫力シャウトのデラに近づけない。
そんな性の自分が居ます。
 
♪~♪  のアクセントを外し、優しくマイルドに唄って欲しいんですが・・。

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