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ジャズサックス「ジミー・ジュフリー」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ジミー・ジュフリー」のレコード紹介です。♪~♪
奇抜・奇天烈作品の一発目!
息をまとめて吹き出す・咳込む音!
「ゴホッ」と浮彫に、異様な3D立体音!
一句
“「ゴホッ」と鳴る 咳き込むテナー 浮き彫りに”
②『ザ・ジミー・ジェフリー3』(55)
《The Jimmy Giuffre 3 》
ジミー・ジュフリー(ts,cl,bs)、ジム・ホール(g)、
《The Jimmy Giuffre 3 》
ジミー・ジュフリー(ts,cl,bs)、ジム・ホール(g)、
ラルフ・ペナ(b)。
《Jimmy Giuffre Blog紹介》
①『Tenors West』(55) №1 通勤快速!走る音圧《ジミー・ジュフリー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
ジュフリーは奇抜なことをやり続けた奴。と認識してきた。
これは、その第一発目、まさしく奇抜・奇天烈。
良く言えば、既成概念に束縛されないジャズマン。
このレコードは木管とギター・ベースのトリオ編成。
ピアノと異なりギターだから音の無い空間が目立つ。
これが異様な緊張感をか持ち出す。
注目したいのはA#3「The Song Is You」。
ジュフリーのアドリヴは流れる綺麗なフレーズではない。
テナーの音は息をまとめて吹き出すような・咳込むような、
ジュフリーのアドリヴは流れる綺麗なフレーズではない。
テナーの音は息をまとめて吹き出すような・咳込むような、
その音圧が異常な音場を創り出す。
ギターとベースの音は非常に控え目。
ギターとベースの音は非常に控え目。
だからか、テナーの音が「ガサッ・ゴホッ」と浮き彫りにされる。
この3D立体感の異様な音空間がジュフリーの狙いだろう。
この3D立体感の異様な音空間がジュフリーの狙いだろう。
一句
“ 「ゴホッ」と鳴る 咳き込むテナー 浮き彫りに ”
♪~♪ 息をまとめて吹き出し・咳込むようなテナーの音をお聴き下さい。