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ジャズサックス「ジミー・ジュフリー」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ジミー・ジュフリー」のレコード紹介です。♪~♪
とげ・とげ・S.ロリンズ風、男らしく吹き込む!
アンサンブルから小細工無し、即興演奏に!
『AD LIB』だから当り前なんだが・・・
一句
“ 今更か 「AD LIB」名付け アドリブに ”
③『アドリブ』(59)《Ad Lib/Jimmy Giuffre 》
ジミー・ジュフリー(ts,cl.bs)、ジミー・ロウルズ(p)、
ジミー・ジュフリー(ts,cl.bs)、ジミー・ロウルズ(p)、
レッド・ミッチェル(b)、ローレンス・マラブル(ds)。
《Jimmy Giuffre Blog紹介》
①『Tenors West』(55) №1 通勤快速!走る音圧《ジミー・ジュフリー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『The Jimmy Giuffre 3 』(55) №2 奇抜・奇天烈!咳き込むテナー《ジミー・ジュフリー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
とげ・とげだらけのソニー・ロリンズ風が粗っぽくテナーを吹き込む。
この音がこの③、ジュフリーの特徴。
②『The Jimmy Giuffre 3』から2年後の演奏。
②は作・編曲に知恵を出し尽くし、凝りに凝った演奏。
西海岸の知性派、奇抜な演奏で勝負した内容だった。
西海岸の知性派、奇抜な演奏で勝負した内容だった。
だが、当③はとても同じ人物とは思えぬ演奏。
「男らしさ」で押しまくる威圧感がある。
「アドリヴ」のタイトルどおり小細工無しの即興演奏。
「男らしさ」で押しまくる威圧感がある。
「アドリヴ」のタイトルどおり小細工無しの即興演奏。
一発勝負のインプロヴィゼイションに生涯を賭けた感じだ。
ジャズ何だから当り前ド真ん中の「アドリヴ」。
あえてタイトルにしたのは、通常「アドリヴ」に凝らないからか?
ジャズ何だから当り前ド真ん中の「アドリヴ」。
あえてタイトルにしたのは、通常「アドリヴ」に凝らないからか?
一句
“ 今更か 「AD LIB」名付け アドリブに ”
A#1「I Got Those Blues」。
②と比べると、全身全霊掛けた「アドリヴ」なのが良く解る。
粗く・いきり立ち突っ込んでくるテナーのアドリヴ。
それに発破をかけるのはマラブルのドラム。
とにかく荒くたい、一発の音がデカ過ぎる。
音場の空気感を破壊する雑な一発音に驚く。
音場の空気感を破壊する雑な一発音に驚く。
唯一の黒人パワーが炸裂した「男らしさ」のドラム。
ジュフリーは影に霞むほどの存在に・・・。
♪~♪ 粗く・いきり立って突っ込む「AD LIB・アドリヴ」をお聴き下さい。