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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 亡命!怒号のソプラノ《(Cuba)パキート・デリヴェラ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「パキート・デリヴェラ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「キィ~・クゥィ~」悲鳴・絶叫ソプラノ!
社会主義国キューバ、命&デビュー!
自由を獲た、翔ぶアフロキューバン!
 
キューバ亡命で一句
 “自由を獲 アフロキューバン 号ジャズ”

①『ブローウィン』(81)
《Paquito Blowin'/Paquito D'Rivera》
パキート・デリヴェラ(as)、フォルゲ・ダルト(p)、
エディ・ゴメス(b)、イグナシオ・ベロナ(ds)、ダニエル・ポンス(perc)、他。
《南米ジャズ Blog紹介》

「キィ~・クゥィ~」悲鳴・絶叫アルト。
と思えば、ソプラノサックスの音。
強く・太く・中身の詰まったソプラノ。
突んく音が直球・脳天を攻める。

「キィイ~」ソプラノのラジオ音か?
こんなソプラノって、あり得るのか?
初めて耳にする突ん裂きソプラノ。

暴力か、り込みか、凄まじい威勢。
怒号を上げながら否応無しに突っ込む。
生死を賭けた勢い、としか思えない。
こんな迫感を覚えるのは自分だけだろうか。

社会主義国家キューバ出身のジャズマン。
こんな井出達の方、初めて聴く。
デリヴェラは81年USへ移住(命?)。
即、当①を録音、メジャー・デビュー。

ジャズなんて禁止音楽のキューバ。
USで一揆に「自由」を吹き上げたか。
そんなき出しの「魂」が迫ってくる。

フロキューバン」ってワードがあった。
何十年振りに脳裏を霞める言葉。
当然4ビート何てありゃしない。
ハイテンポなリズムが否応無しに動する。
 
 キューバ亡命で一句
 “自由を獲 アフロキューバン 号ジャズ”

「パカスカ」コンガが乱れ飛ぶ音場空間。
そんな自由空間を我が物顔で暴れるデリヴェラ。
日常空間に我身を預ける1枚がここに。
 
♪~♪  「キィ~・クゥィ~」絶アルト、アフロキューバンなお楽しみを。


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