だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 ジャズの王道と伝統の息吹《ウディー・ショウ(tp)》

砕覚悟・一丸となって燃えたぎる!
刺激的モーダルフレーズがリルと説得力を・・・
ジャズの道と伝統が根付く凄まじいサウンド!!
④『ステッピン・ストーンズ』(78)
《Steppinng Stones/Woody Shaw》
ウディー・ショウ(cor,flh)、カーター・ジェファーソン(ts,ss)、
オナジェ・ガンブス(p)、クリント・ハウストン(b)、ヴィクター・ルイス(ds).
YouTubeリンク》
白熱のジャズシーンとは、このアルバムを言うんだろう。
グループ全体が砕覚悟で、一丸となって燃えたぎっている。
こんなライブを聴いた観客は思い残すは無いだろう。
1曲目のテナーとのバトルは凄まじい。とにかく、吹きまくる。
ハイトーンは宙に突き抜け、中太の音が得力あるフレーズで押しまくる。
 
B#1、ミディアムテンポ、ショウの歌心と激的フレーズの聴かせどころ。
フリューゲルホーンの深い音がブ厚く訴え掛けてくる。
刺激的モーダルフレーズでリルと説得力のある演奏をブツケテくる。
前年録音のアルバム③と比べ、前衛派の残骸となったサウンドと異なる。
ジャズの道と伝統の力量を、これでもかと聴かせてくれる。

しかし、このライブ演奏は音がドイ。
78年のヴィレッジバンガードにおけるライブ録音。
この頃にこんな音しか録れないコロンビアレコードのエンジニアはボロ。
 

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