だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 前衛派の臭いを残す《ウディー・ショウ(tp)》

①『Moontrane 』から3年後、的変化!
「モールス信号」で吹き荒れ、突発的声音を!
王道路線何処行った? 衛派の臭いを残す一作!!
③『ジ・アイアン・メン』(77)
《The Iron Men/Woody Shaw》
ウディー・ショウ(tp)、アンソニー・ブラクストン(as,ss)、
アーサー・ブライス(as)、ムハール・リチャード・アブラムス(p)、
セシル・マクビー(b)、ヴィクター・ルイス(ds)etc.。
YouTubeリンク》
ウディー・ショウのファンだがこの人、地下鉄事故(88年)で44歳で死亡。
だから、残されたレコードは多くはなく貴重。
ジャズの道・伝統をベースに歌心と刺激を持ち合わせている。

だが、レコード①『Moontrane 』から3年後の録音だが、大きくった。 
J.コルトレーンDNAを継ぐ&根性は微塵も無い。 
フレーズがメロディアスでない、煮ても焼いても喰えない。
比較すれば盤レコードと言われてもしょうがない。

ールス信号」でも吹いてるのか?
突発的に奇声を上げるように音を噴出す。
若干モーダルな一面もあるが、それが活かされたアドリブになっていない。
ハイトーンのテッペンの音はツブレ、醜い限り。
特に、ブラクストン(as)が入る曲は、衛っぽくアオッテくる。
だからだろうか、ショウも付き合ってグチャグチャ。

テーマがアンバランスな曲だから、雑音マガイのアドリブにもなる。
聴いてる方も抱できない。
70年に初リーダアルバムを録音し、前衛路線真っしぐらだった。
本作は33歳での77年録音。衛路線の臭いを残す一作といえる。
どうしても、この臭いが好きになれない。


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