C.ジェファーソン、鬼気迫るテナーの爆裂音!
神経を逆撫で、身悶えする激震・連続音!
ジェファーソン!主人公ショウを喰ったか?!
⑤『ウディⅢ』(79)
《Woody Ⅲ/Woody Shaw》
ウディ・ショウ(tp)、カーター・ジェファーソン(ts)、ルネ・マクリーン(as)、
《Woody Ⅲ/Woody Shaw》
ウディ・ショウ(tp)、カーター・ジェファーソン(ts)、ルネ・マクリーン(as)、
ジェームス・スポールディング(as)、オナジェ・アレン・ガムス(p)、
バスター・ウイリアムス(b)、ヴィクター・ルイス(ds)、etc.。
《YouTubeリンク》
H.バップを主軸にし、フュージョン一歩手前まで混ぜ混ぜで楽しめる1枚。
このレコードは「作曲家ショウ」の見せ場。
このレコードは「作曲家ショウ」の見せ場。
ビッグコンボでホーンを多用し、壮大・広大なパノラマが展望できる。
「ヘエェ~~、こんなことも出来るんだ?!」と、一瞬ア然。
ド迫力のテーマをモチーフにし、バリバリのショウは聴き応えアリ。
力強く張り出すショウのメロディーラインは、他のレコードでは聴けない。
B面はカルテット等の演奏を収録。
カーター・ジェファーソン(ts)を初めて聴いた。気に入った。
鬼気迫るテナーの爆裂音がイイ、主人公のショウを喰ったか。
ジェファーソンのアドリブは数コーラスだが、一揆にハマった。
神経を逆撫でる低域の連続音は身悶えする振動を与える。
神経を逆撫でる低域の連続音は身悶えする振動を与える。
ショウとのバトル、完璧に主人公ショウを喰った。
ジェファーソンのリーダ作は『Rise Of Atlantis』1枚だけ。
どうも良い値がしてるが、安い掘出し物が出るまで待つか。