№1 電気？爆竹？？ジャズギター《エレク・バクシク(g)》

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　　　　ジャズギター「エレク・バクシク」のレコード紹介です。♪～♪ 

C＆W or ハワイアンの「スチールギター」？？

センスの白人orジャズ臭い黒人ギター？？

どっちつかずのジプシー！　威風堂々の人！

一句
　　　“　出稼ぎで　めしが喰えぬと　ジャズギター　”
①『ジャズ・ギタリスト』(62)
《Jazz Guitarist/Elek Bacsik》
エレク・バクシク(g)、ダニエル・ユメール(ds)、ミシェル・ゴードリー(b)。

《YouTubeリンク》

Elek Bacsik - blue rondo a la turk - 1962

via: http://loreille.cassee.over-blog.com/article-elek-bacsick-take-five-blue-rondo-a-la-turk-fontana-460-111-te-116927132.html

Elek Bacsik - blue rondo a la turk - 1962

エレク・バクシク？　電気・爆竹(エレキ・バクチク)か？！

超マイナーなギタリスト。

初リーダ作だが、４枚の録音で終った人。
音が硬く・鋭く・少しエコーがかった・透明感のある耳障りな音。
「ギンギン・キシキシ」鳴ってるような。
硬い音で「キ～～ン」、まるでC＆W orハワイアンの「スチールギター」。
 

こんな音のギタリストはUSで他に居ない。
ハンガリー出身・パリで活動し、何でも屋のような人。
50・60年代にEU出身でUSで有名になったジャズギターって居ないのでは？
この人、それを狙った人？！

 　一句　

　　　　“　出稼ぎで　めしが喰えぬと　ジャズギター　”
 

タイトルが『ジャズギタリスト』！！

EU出身・デビュー作！！凄い奴が居る！！

と、レコード会社は活き込んだか？
キレ＆センスの白人ギター、或いはジャズ臭さを漂わす黒人ギター。
どっちつかずの鋭く硬いバクシクはジプシー、威風堂々の人。