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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№7 Vs. 史上の両雄バトル《クリフォード・ブラウン(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「クリフォード・ブラウン」のレコード紹介です。~♪
 
この目玉は、登場のソニー・ロリンズ。
太く・強く、うねうね・たうつフレーズ。
ブラウン&ロリンズ、まさに上の両雄バトル。
 
一句
 “ロリンズや 協演える ブラウニー”


⑦『ベイズン・ストリート』(56)
《At Basin Street/Clifford Brown》
クリフォード・ブラウン(tp)、ソニー・ロリンズ(ts)
リッチー・パウエル(p)、ジョージ・モロウ(b)、マックス・ローチ(ds)。
 
《Clifford Brown Blog紹介》

《Sonny Rollins(ts) Blog紹介》

当⑦の目玉は、登場のソニー・ロリンズ。
クインテットのプレイが、ガラッと豹変した。
今までのテナーのH.ランドは何だったのか。
淡々としたなるテナー屋、と思う程変わった。

この頃のロリンズは、脂がのり切った頂期。
名盤『サキソフォン・コロッサス』を演奏した頃である。

個性の塊りを、魅せつけるように吹きまくる。
強く・太く、うねうね・たうつフレーズ。
メロディーの巧さ&力強さに、聴きいってしまう。
やっぱり、ロリンズはいねぇ~と、つい。
 
当然、ブラウンにも飛び火し大炎上。
ブラウンの音は、と根性が詰まった音に。
はち切れんばかりの音を、撒き散らしてくる。

ブラウン&ロリンズ、まさに上のバトル。
エネルギーの迫力は、ロリンズに軍配が上る。
とはいえ、フレーズの巧さ&パワーの絡み合いは聴き処です。
 
こうなると、ローチのドラムは力量足。
単調な連打では、ちょっとスリルに欠ける。
長い付合いが裏目にでたか?
んねり・単調、と思えてならないのです。
 
♪~「I'll Remember April」静かに始り~上の両雄バトルへ、お楽しみに。


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