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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 鉄看板に!アンサンブル失い《アル・コーン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「アル・コーン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
10年以上経ってもコンビ継続!  
アレンジと緻密なアンサンブルをった!
金看板が看板に格下げになったような!
一句
 “ どこが良い 続けてぼの コンビかな  ”
⑦『ボディー・アンド・ソウル』(73)
《Body and Soul/Al Cohn》
アル・コーン(ts)、ズート・ジムズ(ts)、ジャッキー・バイアード(p)、
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、メル・ルイス(ds)。
《Al Cohn Blog紹介》

アドリヴのバトンタッチ、というの無さにガッカリ。
テーマはユニゾンの合奏or単独であったり。

⑥『You'n Me』から10年以上経ったこのアルバム。
ズート&コーンのコンビは70年代でも続的に続く。
この⑦には⑥のような緻密なアレンジは成されて無い。
 
アレンジとアンサンブルを失った「アル&ズート」。
金看板が看板に格下げになったようなもの。
成れの果てが、ズートのソプラノ1本の演奏では・・・・。
 一句
 “ どこが良い 続けてぼの コンビかな  ”

10数年間のアル&ズートの音の変化に注目すると。
ズートの音質・フレーズの定感に驚く。
いつまでも太く・たくましいドライヴ感。
力強く「イグイ」と歌い込んでくる乗りに感服。
気持ちいい。

ちょっと「お邪魔虫」な方が、ピアノのJ.バイアード。
御得意芸・妙竹林な不協和音が突如飛び出す。
ピアノソロは突如「竹」を投げ込んだような。
 
異端児の遠吠え、暴力集団のり込みのような・・・。
B.アーヴィンとの協演時は、この異質さにスリルがあった。
だが、アル&ズートの「聴かせる」演奏には不向き。
 
♪~♪  アルバムの中で最も好イイ曲をお聴き下さい
《Al Cohn Blog紹介》

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