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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 All独人!真面目&正確さ《(独)エミール・マンゲルスドルフ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「エミール・マンゲルスドルフ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
映画のサントラ風・的なシナリオで進行!
ルス的リズム&隙間の無いインタープレイ!
All独人、面目&正確さのアンサンブル!
一句
 “ 正確さ イツのジャズに 隙間無し ”
①『インタラクション・ジャズ』(77)
《Interaction Jazz/Emil Mangelsdorff》
エミール・マンゲルスドルフ(as,fl)、ジョー・フリナー(kb)、
ゲルハルド・ビター(b)、トーマス・クレマー(ds,perc.)、他。

嫌いなエレピを使う曲もあるが、許せてしまう演奏。
これはエミールの演奏を好き嫌いするアルバムではない。
リーダの力量、グループの楽性を問うレコードだろう。

レコード丸ごと、映画のサントラorドラマの挿入曲。
と思わせる的なシナリオが進行していく。
そんな表現の一部に嫌いなエレピを使われても苦にならない。

1曲目から不気味な音で始る。
ドラムのリズム、エレピ&ベースが4ビートから開放され、
雑なリズムパターンで荒れまくる。

メンバー全員独人。
鋭敏なルス的リズムを叩き出すドラム。
隙間を与えずインタープレイで突っ込むピアノ&ベース。
寸分違わぬリズムは、まさしく独人固有の真面目さと確さか。
 一句
  “ 正確さ ドイツのジャズに 間無し ”

劇的なシナリオで展開されていく演奏は、
USジャズでは聴けない張感をもたらす。
余にも出来過ぎて、譜面化された演奏にも聴こえるが。
 
♪~♪  他のアルバムですが、規則正しい人らしい演奏をお楽しみ下さい。

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