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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 時代の波!「陽気」を超え激変《コンテ・カンドリ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「コンテ・カンドリ」のレコード紹介です。♪~♪

馬鹿陽気ラッパから10年以上経ち!
時代の波に乗り、「」で格好良く!
熱く一生懸命・割れる程・力強くける音!
一句
 “ 時に乗り 陽気を超えた ける音 ”
⑦『コンヴァーセイション』(73)
《Conversation/Conte Candoli》
コンテ・カンドリ(tp)、フランク・ロソーリーノ(tb)、フランコ・ダンドレア(p)、
ジョヴァンニ・トマーソ(b)、ジェジェ・ムナーリ(ds)。
《Conte Candoli Blog紹介》

⑥『Little Band-Big Jazz』から10年以上も経った演奏。
カンドリはまだまだ46歳だが、随分と白髪に。(右側)
50年代の面影がしっかり残ってる。

10年以上も経ち、音は随分と変った。
馬鹿陽気・ブリリアントな音から棘の取れた「ろやか」音に。
フレーズも落着き、安定感ある音が心地良い。 

聴き処はB#1「Attention」。
①『West Coast Wailers』を想い起こすいプレイ。
60年と70年代の演奏の違いが良く分かる。
 
ピアノのバッキング、ドラムのレガートが大きく変わった。
時代のに乗ったカンドリの変化に耳を疑う。
あの馬鹿陽気なラッパは「粋」に格好良く。
こんな変化があるからジャズは面白い。
 一句
 “ 時に乗り 陽気を超えた ける音 ”

ハイトーン一発、強弱あるフレーズ。
割れる程・力強く裂け、一生懸命ない音がやっと聴けた。
この曲はロソリーノのオリジナル。
他のカンドリのオリジナル曲は、陽気さが抜けない。
の抜けたテーマとアドリヴを今でも引きずっている。
 
♪~♪  違うアルバムですがライヴ像でお楽しみ下さい。
《Conte Candoli Blog紹介》

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