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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№9 もて遊ぶ!暴れ音に《エリック・ドルフィー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「エリック・ドルフィー」のレコード紹介です。♪~♪
 
バスクラリネットで音を「て遊ぶ」!
「段々良く鳴る法華の太鼓」魅惑のスカレート!
『In Europe Vol.1~3』でTop3の曲・演が!
一句
 “ もて遊ぶ れる音の ドルフィーや ”
⑨『イン・ヨーロッパ Vol.3』(61.8)
《Eric Dolphy In Europe Vol.3》
エリック・ドルフィー(as,bcl)、ベント・アクセン(p)、
エリック・モーズホルム(b)、ヨルン・エルニフ(ds)。
《Eric Dolphy Blog紹介》

A#2「When Lights Are Low」、ったり流れる曲。
綺麗で豊であればムードを創出する。
だが、ドルフィーはムードに頼らず、あらゆる表現に挑む。

間延び・退屈感もあれなば、意表を突くことも。
バスクラリネットで音を「て遊ぶ」。と、言ったが早い。
表現の自由度を高める音の「もて遊び」。
 一句
  “ もて遊ぶ れる音の ドルフィーや ”

B面の「In The Blues」は3度の演奏を収録。
々良くなる法華の太鼓」のとおり。
2度目の演奏はドルフィー&ドラムの絡みが聴き処。

3度目は一揆にテンポを速め、グループの出来は抜群。
Vol.1~3の中でもTop3に入る曲。
ドラムソロとピアノのアドリヴが最も「き活き」し、
ストーリーを物語るようにアドリヴが展開していく。
 
評論家諸氏は当『In Europe Vol.1~3』を高く評価する。
私は現地リズム陣のド下手さから、これは低評価。
⑤⑥『At The Village Vanguard』をストワンと推す。

この⑤⑥が僅か5年間のークの演奏。
今後の⑩『Out To Lunch』⑪『Last Date』は論外のボツ。
アヴァンギャルド性が一揆に後退し、「抜け」になっていく。
 
♪~♪ 3度目で最高の演奏を残したドルフィーをお聴き下さい曲「In The Blues」
《Eric Dolphy Blog紹介》

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