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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№16 騙された!1人3役・3ホーン《ズート・シムズ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
     ジャズサックス「ズート・シムズ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
1人3役、3ホーン・アンサンブル!
ライブ感・乗り・スリル抜群!
巧くて当り前、重録音に騙された!
⑯『プレイズ・アルト・テナー・アンドバリトン・』(56)
《Plays Alto,Tenor And Baritone/Zoot Sims》
ズート・シムズ(ts,as,bs)、ジョニー・ウイリアムズ(p)、
ノビー・ツッター(b)、ガス・ジョンソン(ds)。
《Zoot Sims Blog紹介》

雑誌でよく見るジャケット。
ズートは多く持ってるが、500円でジャケ・衝動買い。
針を下して驚く。3本のサックスのンサンブルが巧い。
最高にサマになっており、抜群のノリとイング感。
 
これが、された。
ズートは3管の記載だから、当然持ち替えの演奏と思った。
だが、ズート1人の重録音。
56年でこんなの有りかと我耳を疑った。
1人で演ればアンサンブルの息も合い、巧いハズだ。
 
明るく、愉快なメロディーが満載。
アート・ペッパーを思わせるノリとスリル。
テナーの音は太くて、ライブ感があり、ノリノリで抜群。

56年頃はアルコーンとの『AtoZ』、『ZOOT』録音の頃。
これ等のアルバムと肩を並べる最高の演奏を聴かす。
しかし、1人3役は気に食わない。
 
♪~♪  騙された「1人3役」、素晴らしいアンサンブルをお楽しみ下さい 
《Zoot Sims Blog紹介》
⑬『The Swinger』(79)

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