だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 サックスを増やし変えても飽きが!《レッド・ロドニー(tp)》

サクッス屋を変えても、ロドニー・イペース!
ホーンの数増えたが、栄えが変わるだけ!
こんなの3枚も聴いたら、もう「きた」!!
一句
 “ 変わらんねぇ~ 増やし変えても きがくる” 
④『ザ・3R’S』(79)
《The 3R's/Red Rodney》
レッド・ロドニー(tp)、リッチー・コール(as)、リッキー・フォード(ts)、
ターク・マウロ(ts,bs)、ローランド・ハナ(kb)、
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、グラッディー・テイト(ds)。

レコ-ド②はR.コールとの2ホーン。
③は「野生動物」ゴリゴリ感のD.ュニッターを追加、ロドニーに変化無し。
当④は③から2年後の録音、R.コールとR.フォードに加えT.ウロを追加。
④の聴きどころは、大ファンのマウロがロドニーに影響を与え、変化するか?

マウロは以前『The Under Dog』(71)を紹介した。
れかぶれ」野生的に吠えまくるマウロ!同じ演奏をこの④でも期待した。
こんな奴と共演すればロドニーだって大変化するであろう。と、
だが、ここでも期待は大外れ、弱マウロとしか言いようが無い。
少々奇抜なフレーズが飛び出すが、『The Under Dog』の比では無い。

ロドニーはどのレコードでもスタイルが変らない、何故??
R.コールとの相性が良いから、演奏スタイルを変えない?(3枚連続の起用)
他に誰が居ても器用に変えられない程に「器用」か?
70年代・3枚連続で聴くと「き」がくるんだが。
 
一句  “ サックス屋 増やし変えても きがくる” 

迫力でグイグイ押し切るバリトン・サックスだけは、マウロ起用の功作。
バリサク&ドラムソロが活き、低音の迫力とリズムのノリが見せ場を創る。

ドラムが活きたレコードは、この④が初めてだ。
《Turk Mouro Blogリンク

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