だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 「何でも屋」に神頼み?!《レッド・ロドニー(tp)》

ラッパに、アルトに・・・「でも屋」に神頼み?
ラッパ・トルのハイトーンの凄まじさ!
だったら「業・ラッパ屋」を連れて来い!!
一句
   “ 何でも屋 ラッパがいいなら 本業で ”
⑤『ナイト・アンド・デイ』(81)
《Night And Day/Red Rodney》
レッド・ロドニー(tp,flh)、アイラ・サリヴァン(tp,as,ss)、
ギャリー・ダイアル(p)、バリー・スミス(b)、スティーヴ・バグビー(ds)。

3年間・3枚はR.コール(as)が相棒だったが、ここにきて撤収。
叉、③にD.シュニッター(ts)を、④にT.マウロ(ts)を脇役にした。
しかし、持ち味の個性を発揮せず、ロドニーは々ベースで変らず。
「手を替え・品を替え」変化を狙ったが、どうもパッとせずの「企画倒れ」。
かず飛ばずのヤンバルクイナ」、ってとこか。

この⑤では3人の脇役を撤収させ、マルチ・プレーヤたるサリヴァンを起用。
ラッパにアルトにソプラノ、「でも吹く」こんなの聴いたことが無い。
何でも屋を連れて来て「か変化が起これ!」という神頼みか。

アルト、ソプラノは存在感は薄いが、元々ラッパ吹きが本業。
ロドニーとのラッパ・トルはハイトーンでやり合う凄まじい演奏。
二丁拳銃or二本の矢が両耳目掛けてく矢を放つ。
 
音質・フレーズも良く似た奴等だが、何の遠慮もせず突き放つ音。
とにかく「やかましさ」はヒドイ。だが、やっとたな変化が産れたか?
であれば、何でも屋ではなく「業・ラッパ屋」を起用すれば?!
と、思うのだが。
 
一句  “ 何でも屋 ラッパがいいなら 業で ”

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