だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 粋に!都会派センス&ウエスタン《ハーブ・エリス(g)》

漂白済ブルース・乾いた牧草の香りC&W
新な会的センスで、粋なギターで迫る!
脇役が邪魔!なギター・トリオを聴きたいが?!
一句
   “ いなせかな 会派センス 粋だねと ”
②『マン・ウイズ・ザ・ギター』(65)
《Man With The Guitar/Herb Ellis》
YouTubeリンク:https://youtu.be/uPTIjmJSLxc?list=OLAK5uy_mOBrP7OLT-GzxVyVv9h7Q67lGIQmsuZWw
ハーブ・エリス(g)、テディ・エドワーズ(ts)、ロン・フォイア(org)、
モンティ・バドウィッグ(b)、スタン・リーヴィー(ds)。

「ブルース」の看板を背負ったハーブ・エリス。
①に続き、当然このレコードでもルース仕立て。
泥臭くない・漂白済みのブルース、乾いた牧草の香りのC&W
この香りは①と同じ、8年経過し65年の録音では、大きく変ったことが。

会的センスが加味され、粋なギターでグイグイ迫る。
単なる白人ブルース野郎ではなくなった。
ところが、泥臭い奴が2人あおってくる。
エドワーズのテナーはブルースで盛々にロウ、とんでもなく臭い。
 
それに、輪をかけてオルガンの加入である。
オルガンの音自体がブルース臭い。
ォ~・ワォ~」と鳴れば、否応なしに超ドロドロ・ブルース。
テネシーワルツ・ベサメムーチョは、テナーとオルガンでブルース染め。
 
都会派センスとC&W香るブルース野郎・エリス。
脇役に邪魔されない、粋なギター・トリオを聴いてみたいもんだ。
一句
   “ いなせかな 会派センス 粋だねと ”

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