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ジャズトランペット「ショーティー・ロジャース」のレコード紹介です。♪~♪
ウェストコースト、失ったブルー&ドライ感!
「ぼ~・ぼ~」暗~いクラリネット&ラッパ!
淡々と渋く・暗~く進む、同色モノトーン!
一句
“青空に 低き蠢(うごめ)く ダークジャズ”
⑤『ホェアエヴァー・ザ・ファイヴ・ウィンズ・ブロウ』(56)
《Wherever The Five Winds Blow/Shorty Rogers》
ショティー・ロジャース(tp)、ジミー・ジュフリー(cl,ts,bs)、
《Wherever The Five Winds Blow/Shorty Rogers》
ショティー・ロジャース(tp)、ジミー・ジュフリー(cl,ts,bs)、
ルー・レヴィー(p)、ラルフ・ペナ(b)、ラリー・バンカー(ds)。
《Shorty Rogers Blog紹介》
《Shorty Rogers Blog紹介》
③『And His Giants』(53,54) №3 登場!「艶」のペッパー《ショーティー・ロジャース(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Swinging Mr. Rogers』 №4 ほんわかし、「だわだわ」《ショーティー・ロジャース(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
ウェストコーストの「カラッ」と感は微塵も無い。
ジャケットのように荒果て・乾燥し切った情景は観えない。
そんな曲はA#2「Breezin' Along In The Trades」。
「ぼ~・ぼ~」暗~いジュフリーのクラリネット。
ちょっと聴けばテナー?と思う程、音が低い。
ミュートラッパは軽い音だが、曲全体が暗い。
クラリネット&ラッパの同色モノトーン。
淡々と渋く・暗~く進んでいく。
ペナのベースは「ズン・ズン」、音が弾まない。
ペナのベースは「ズン・ズン」、音が弾まない。
「のそのそ」太い音が、これ又暗~い音色で鳴り響く。
ウェストコーストのブルー&ドライ感が無い。
ウェストコーストのブルー&ドライ感が無い。
暗~い・とばりのウェストコースト・ジャズ。
B#1の曲も同じ調子で暗~く淡々と・・。
B#1の曲も同じ調子で暗~く淡々と・・。
一句
“青空に 低き蠢(うごめ)く ダークジャズ”
身を委ねて聴き入る暗~いサウンド。
曲中に散りばめたアレンジの巧さ、これはこれで立派ではあるが。
♪~♪ 暗~いクラリネット&ラッパの同色モノトーンをお楽しみ下さい。