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ジャズピアノ「サディク・ハキム」のレコード紹介です。♪~♪
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ぎくしゃく、でこぼこ・とぎれとぎれ!
ボサノヴァリズム、ずるずる・べたぁ~!
アフリカ直系の血、本性が渦まくのか!
一句
ずるずると ボサノヴァ乗れず ぬる・べたぁ~
①『ウィチズ・ゴブリンズ、etc.』
《Witches,Goblins,etc./Sadik Hakim》
サディク・ハキム(p)、エロール・ウォルターズ(b)、アル・フォスター(ds)。
《Witches,Goblins,etc./Sadik Hakim》
サディク・ハキム(p)、エロール・ウォルターズ(b)、アル・フォスター(ds)。
《マルティニク島(仏)出身・血統ジャズ Blog紹介》
①『Michel Sardaby In N.Y.』№1 仏に島?黒く淀んだ渋味が《(仏)ミシェル・サルダビー(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
スタッカートのリズム感が「ぎくしゃく」。
流れるフレーズになりそうで、なってない。
「でこぼこ・とぎれとぎれ」。
乗りそうで、とても乗り切らない。
デコボコ道を車で飛ばしたい。
だが、どうしてもガタガタが酷くて。
そんなリズムに、ず~と引っ張られる。
全曲、ハキムのオリジナル。
風変わりなテーマが続いていく。
だからか、余計にアドリブは「がたがた」。
オリジナルの「Our Bossa Nova」。
「ずるずる・べた~」の感覚がやるせない。
こんな切れの悪いボサノヴァはちょっと無い。
ボサノヴァの定番リズムを崩しまくった。
アフリカン・ボサノヴァ、とでもいいたいのか。
何から何まで、従来のスタイルを崩しまくる。
名前からしてアフリカ移民のようだが。
アメリカ出身の二世である。
「ぎくしゃく・でこぼこ」淡々と乗れない音。
これって、アフリカ直系の血がそうさせるのでは。
一句
ずるずると ボサノヴァ乗れず ぬる・べたぁ~
45年・C.パーカーと共演し、バップを吸収。
その後パッとせず、77年に初のトリオでリリース。
アク&個性の塊りだが、バップど真ん中の曲。
「No More Sure」を推します。
♪~♪ アク&個性の塊りの人だが、この曲はバップ真っしぐらです。