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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ぎくしゃく!ずる・べたぁ~《サディク・ハキム(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「サディク・ハキム」のレコード紹介です。♪~♪
 
ぎくしゃく、でこぼこ・ぎれとぎれ!
ボサノヴァリズム、ずるずる・たぁ~!
アフリカ直系の血、本性がまくのか!
 
一句
ずるずると ボサノヴァ乗れず ぬる・たぁ~

①『ウィチズ・ゴブリンズ、etc.』
《Witches,Goblins,etc./Sadik Hakim》
サディク・ハキム(p)、エロール・ウォルターズ(b)、アル・フォスター(ds)。
 
《マルティニク島(仏)出身・血統ジャズ Blog紹介》

スタッカートのリズム感が「くしゃく」。
流れるフレーズになりそうで、なってない。
「でこぼこ・ぎれとぎれ」。
乗りそうで、とても乗り切らない。

デコボコ道を車で飛ばしたい。
だが、どうしてもタガタが酷くて。
そんなリズムに、ず~と引っ張られる。

全曲、ハキムのオリジナル。
風変わりなテーマが続いていく。
だからか、余計にアドリブは「たがた」。

オリジナルの「Our Bossa Nova」。
「ずるずる・た~」の感覚がやるせない。
こんな切れの悪いボサノヴァはちょっと無い。

ボサノヴァの定番リズムをしまくった。
アフリカン・ボサノヴァ、とでもいいたいのか。
何から何まで、従来のスタイルを崩しまくる。

名前からしてアフリカ移民のようだが。
アメリカ出身の二世である。
「ぎくしゃく・でこぼこ」淡々と乗れない音。
これって、アフリカ直系のがそうさせるのでは。
 
一句
ずるずると ボサノヴァ乗れず ぬる・たぁ~

45年・C.パーカーと共演し、バップを吸収。
その後パッとせず、77年にのトリオでリリース。

アク&個の塊りだが、バップど真ん中の曲。
「No More Sure」を推します。
 
♪~♪  アク&個性の塊りの人だが、この曲はップ真っしぐらです。


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