№1 ボーイッシュに、エロッぽく《コニー・ラッセル(女性Vo)》

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　 女性ヴァーカル「コニー・ラッセル」のレコード紹介です。～♪

ピンク度を高め、エロっぽく魅せる。

NYのため息・ヘレン様には、敵わないが。

息を抜き・吐く、小さなささやき・・が何とも。

 

一句

　“耳を立て　演じる歌の　エロッぽさ”

①『アローン・ウィズ・ユー』(59)
《Alone With You/Connie Russell》
コニー・ラッセル(vo)、イアン・バーナード(orch.)。

 

《女性ジャズヴォーカル　ブログ紹介》

②『Carmen Mcrae』(73)№2 ロックビートで「どろっ」ぷり《カーメン・マクレー(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

①『Ethel Ennis』(64№1 灰汁も巧さのエキスかな《エセル・エニス(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

一生懸命、ピンク度を高めようと。
エロっぽく演じようと、してるようだ。

語るような口調で、魅せたり。
感情を込め、声を張り上げたり。
オーバーアクションで唄い込んでくる。
キャバレーのステージ、そんな姿・歌声を聴いてるような。

巧みに・演技っぽい唄いっぷりの彼女。

感心しながらジャケットを手に、眺める。

妖艶に迫る歌声ではあるが。

ボーイッシュな姿は、歌声にアンマッチなコニー様である。

大好きなヘレン・メリルで有名な曲。

「You'd Be So Nice To Come Home To」。
エロっぽく、力を込めまくるコニー。

演技がオーバーで、ちょっと頂けないが。
彼女の意に反して、バックの演奏が明る過ぎ。
西海岸の「カラッ」と感が、曲＆歌に合わない。
やっぱNYのため息・ヘレン様には、到底敵わないと思う。

エロっぽさが、はまっている曲は。
「All I Do Is Dream Of You」。

もたれかかって、彼の耳元でささやくように。
コニーは息を抜き・吐きながら。
小さく・ささやくように唄う。
その一瞬を聴き止めたい曲です。

 

　一句

　“耳を立て　演じる歌の　エロッぽさ”

 

♪～ 「All I Do Is Dream～」小さく息を吐く、そんな一瞬をお見逃しなく。