だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 薬中どっぷり10年・復帰作『リターンズ』《レッド・ロドニー(tp)》

中どっぷり10年間、復帰作『リターンズ』!
優しく・丸く・心奏でるスイング感!
叉叉、どうした??10年以上もざかるが・・・??

一句
   “ 中明け 安らぐ心に スイングし ”
①『レッド・ロドニー・リターンズ』(59)
《Red Rodney Returns/Red Rodney》
レッド・ロドニー(tp)、ビリー・ルート(ts)、ダニー・ケント(p)、
ジェイ・ケイヴ(b)、フランク・ヤング(ds)。
YouTubeリンク:https://youtu.be/m7HNTCgVF2M?list=OLAK5uy_kFyNj25EvZ1c3zDzNag8Hc_zIV7egPGf4 》

長くジャズ業界に君臨した人。
15歳(生れ27年)でプロ入り、20歳頃にC.パーカー・グループに加入。
と、聴くとキャリア組のようだが、人生にツマづいた切っ掛けに。
パーカーの良い指導と悪い影響を受け、薬で薬中ドップリ。

約10年後に復帰、2枚目のこれが『~~リターンズ』。
ところが、その後帰郷し60年代はジャズ業界からップス界へ。
70年代に復帰し多くのレコードを発表、それらの作品は次回から紹介。

歌心があり、巧い。気張ったハイトーンは一切出さない。
中低音域を中太音で、しく・丸く奏でる。
ミディアムテンポの曲を穏やかに・スイング感タップリと聴かす。
ミュートを使ったメロディーも粋。
この音・演奏は10数年後の再々復帰のレコードで、ガラッと変。
 
一句  “ 中明け 安らぐ心に スイングし ”
 
メンバはB級・知らない方達で一杯。
こんな方々は、大体スイング・ド真ん中or中間派ジャズを想定しがち。
ノッタリ・ユッタリ・・・トロ臭くて聴いちゃおれん・・・・てな感じだが。
ところが々イイ、テナーの力強さ・強弱・抑揚感が実にノセる。
リズム陣に迫力がないのは、50年代だから辛抱するしかない。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Trumpet K~S で始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事