アフリカ・ガーナ「アシャンティ族への献身」
ライオン、アフリカ象の大群!暴走!悲鳴!
ドラム??西洋楽器を忘れ、民族リズムを叩き出す!
一句
“ アシャンティへの 想いをリズムで 叩き出せ ”
②『アシャンティ』(81)
《Ashanti./Alvin Queen》
《YouTubeリンク》
“ アシャンティへの 想いをリズムで 叩き出せ ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/40/ca3a648c316b71b5eb0e3072cea44908.jpg)
《Ashanti./Alvin Queen》
《YouTubeリンク》
ジェイムス・スポールディング(as,fl)、ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp,flh)、
ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)。
『ASHANTI』、ガーナ共和国・アシャンティ州。
アシャンティ族の連合王国で栄えた地域。
ジャケット裏面に「このアルバムをアシャンティ族に捧げる」と掲載。
テーマ曲はアフリカ民族的メロディーに溢れている。
ジャケット裏面に「このアルバムをアシャンティ族に捧げる」と掲載。
テーマ曲はアフリカ民族的メロディーに溢れている。
ドラムソロは近代西洋楽器であることを忘れる程の民族リズムを叩き出す。
一句 “ アシャンティへの 想いをリズムで 叩き出せ ”
リズム陣は、サクストンのリーダ作『Beneath The Surface』と同じ。
これにダスコ(tp)とスポ-ルディング(as)を加えた作品ともいえる。
サクストンはここでも変わらない、牙を剥き出し・吠える・悶える。
スポールディングは、とてもアルトとは思えない程、太く・ゴツイ音。
広大な大地をライオン、アフリカ象が群れを成し、暴れまくるように・・。
ドラム、サックス、ピアノ・・が荒々しく轟音をかます。
その轟音の中で際立つのが「清々しい」ダスコのトランペット。
ダスコの音は他の連中に負けず、力強く・勢いのある音。
サクストンはここでも変わらない、牙を剥き出し・吠える・悶える。
スポールディングは、とてもアルトとは思えない程、太く・ゴツイ音。
広大な大地をライオン、アフリカ象が群れを成し、暴れまくるように・・。
ドラム、サックス、ピアノ・・が荒々しく轟音をかます。
その轟音の中で際立つのが「清々しい」ダスコのトランペット。
ダスコの音は他の連中に負けず、力強く・勢いのある音。
だが、ユーゴ・マケドニアの血は強さの中に清々しい哀愁感を込める。
「アシャンティ族への献身」このコンセプトを如何なく表現した力作である。
《Bill Saxton Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/02/f1588f545372a118613d49a190e08fb3.jpg)