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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 ひょんな出会いで名盤に《ソニー・ロリンズ(ts)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ソニー・ロリンズ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
マイルスの誘いを、否したロリンズ。
なのに、マイルスきのリズム陣を従え。
コルトレーンまでき込んで、一曲とは。
 
一句
 “名盤は ひょんな出いの 名演か”

④『テナー・マドネス』(56)
《Tenor Madness/Sonny Rollins》
ソニー・ロリンズ(ts)、ジョン・コルトレーン(ts)、
レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
 
《Sonny Rollins Blog紹介》

《Red Garland(p) Blog紹介》

《Philly Joe Jones(ds) Blog紹介》

名演・盤扱いされる、このレコード。
そんな評判どおりとは、思わないのだが。
ただ、語り継がれる有名な話があるから。
まぁ~名演は置いといて、有名盤なのかと。

J.コルトレーンと協演するアルバムはこれだけ。
テナーの歴史を飾る両頭のプレイとなると、やはり名盤か。

リズム陣はイルスGの有名人達。
当④の録音時、びにきたコルトレーンを入れた。
だから、1曲のみの参加である。
マイルスGのテナーは、コルトレーンが在籍してたのだが。
 
主人のマイルス除きの名演は他にもある。
キャノンボール(as)の『In Cicago』である。
名演中の名演は、主人除きで史に残る。
面白いもんである。

《キャノンボール・アダレイ ブルグ紹介》

マイルスは当初ロリンズに参加を申し出た。
ところが、第一回目の「雲れ」で本人は拒否。
それで、コルトレーンが加入した。
こんな経緯もあり、マイルス除きで両巨頭の共演となった。
 
 一句
 “名盤は ひょんな出いの 名演か”

メロディアスでもなく、たどたどしいフレーズ。
上手いとは、とても言いいコルトレーン。
尖った音で、一気に速吹きで吹き抜く。
コルトレーンの花が咲く、ぼみの姿ともいえる。

一方、ロリンズは太く・大らかに・堂々と。
テナーマドネス?とても「マドネス」ではない。
むしろ、両者フレンドリーに・平無難な共演だ。
 
♪~♪  とても「マドネス」と思えない、両頭揃い踏み・唯一の曲です。


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