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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 華麗に、珠玉舞う《ジョニー・ガルニエリ(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ジョニー・ガルニエリ」のレコード紹介です。~♪
 
珠玉の音色、麗に舞うラウンジピアノ。
ノスタルジックに誘う、品の心地良さ。
小粋に粒立つギター、銀のM.ローが。
 
一句
 “珠玉う ラウンジピアノ 出迎えて”


①『ザ・ソングス・オブ゙・ウィル・ハドソン&エディー・デ・ランジ』(56)
《The Songs Of Will Hudson & Eddie De Lange/Johnny Guarnieri》
ジョニー・ガルニエリ(p)、マンデル・ロウ(g)
アーノルド・フィシュキン(b)、デンジル・デ・コスタ(ds)、他。
 
《Mundell Lowe(g) Blog紹介》

珠玉の音色、のピアノ。
に舞う、スウィングピアノ。
50年代のノスタルジックなジャケット。
こんな状景を写し撮る、そんなピアノ。

嫌らしい派手な「どんちゃか」乗り。
そんなスウィングはしない。
品のある地良いスウィングで揺すってくる。

「ガツ~ン・ゴォ~ン」何て音はさせない。
「ト~ン・ポ~ン」転がっていく玉の音。
こんな品格のピアノは、イタリア系アメリカ人だからか。

悪乗りをしないウィング感が堪らない。
ティディー・ウィルソン派と称されるのも納得してしまう。

そして、マンンデル・ローのギターが粋。
太く・ゆったり流れる弦の音がいい。
ギター&ピアノの相性の良さは、まさに「小」と言いたい。

小粋で華麗なプレイは、ウンジピアノに最適。
カクテルピアノにも、BGMにも最適でしょう。
と言うと、安物っぽいようだが。
クラシックをベースにしたテクはお見事。
 
 一句
 “珠玉う ラウンジピアノ 出迎えて”

ガルニエリのピークは、40年代と称される。
60年代はNYから移住し、他界直前までラウンジピアノの現役だったという。
 
♪~ 「Organ Grinder's Swing」まさに品のスウィング、お楽しみ下さい。


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