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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 テキサステナー!ホーンカー?《バディー・テイト(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「バディー・テイト」のレコード紹介です。♪~♪
 
テキサス生れ、くたいホーンカーか?
テキサス臭いが、動物的生感は無い!
スィングの乗り&切れフレーズの旨味が!
一句
 “ テキサスの 臭いでり スイングし ”

①『テイト・ア・テイト』(59)    
《Tate・A・Tate/Buddy Tate》
バディー・テイト(ts)、クラーク・テリー(tp.flh)、
トミー・フラナガン(p)、ラリー・ゲイルス(b)、
アーサー・テイラ-(ds)。

1913年・テキサス州生れのバディー・テイト。
イリノイ・ジャケーのようにーンカー・ド真ん中の人か?
ブロウを効かして下品にバリバリ吹き荒らす人?

と、思ったら大間違い。
テキサス・テナーの臭いはする。
だが、動物的生感剥きだしのテナーでは無い。

間違ってもイリノイ・ジャケー・タイプとはダンチ。
若干スィング感を含ませたイルド派といえる。
 一句
  “ テキサスの いで煙り スイングし ”
 
テイトは50,60年代はクラブおえのバンドマン。
この①のようにリーダ作は珍しい。

聴き処はB#3「Take The “A” Train」。
テーマの導入が、フラナガンのピアノでウキウキ感を出す。
威勢の良いテイトだが、ホーンカーの荒っぽさは無い。
若干スィングの乗りとフレーズの旨味が良く出ている。
 
♪~♪  導入部のピアノ、途れるテイトのフレーズに旨味が・・・。

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