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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 はやすドラム!最高傑作を《フィニアス・ニューボーンJR.(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フィニアス・ニューボーンJR.」のレコード紹介です。♪~♪
 
西海岸への移住、最高作を生んだが!
グルーヴだねぇ~とか、そんな世界は無
ダイナミックに鍵盤連打、ノラマで魅せる!
 
最高傑作で一句
 “天才は 囃(はや)すドラムで 作を”

④『ア・ワールド・オブ・ピアノ』(61)
《A World Of Piano!/Phineas Newborn JR.》
フィニアス・ニューボーンJR.(p)、
ポール・チェンバースorサム・ジョーンズ(b)、
フィリー・ジョー・ジョーンズorルイ・ヘイズ(ds)。

《Phineas Newborn JR. Blog紹介》

なんと、ダイナミックなピアノ。
鍵盤の連打、パノラマの展開に倒されっ放し。

それはパワーとかテクを光らせる音ではない。
強さ&テクを内に秘め、繊細な音で現す。
ピアノの広大な世界観・ノラマを魅せる。

ブルージーだねぇ~、グルーヴだねぇ~とか。
そんな世界は無縁にる。
ピアノ協奏曲をリズム陣で協演するような。
ジャズを超え、動する両手が叩き出す鍵盤。

まさしく、フィニアス・オンリーワンの世界。
①~③とは異次元の音楽が展開される。
まさに最高作、「天才」と称されるのも納得。

リズム陣の異なる2セッションを収録。
ィリージョー(ds)を起用したA面を推す。
手数の多いドラムが天才ピアノの良き相棒に。

走り回る鍵盤とドラム連打のみ合い。
ぐいぐい押し込む強靭なリズム陣。
背中を押され・せっつかされるような・・。
そんな苛つきのンパクトを受ける。
 
 最高傑作で一句
 “天才は 囃(はや)すドラムで 作を”

西海岸へ移住し、Contemporaryに移籍。
当④が第一作のリリースとなる。
この変化が音楽観を変え、最高傑作となったか。
 
♪~♪  天才・最高傑作と称される、ノラマで魅せるピアノです。Manteca

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