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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 物足らず!チャラチャラと《フィニアス・ニューボーンJR.(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フィニアス・ニューボーンJR.」のレコード紹介です。♪~♪
 
25歳・NY上京、リーダ・デビュー作!
音の粒は軽く小さく、キララ輝き舞う!
チャラ・チャラとし、消化不良で物足りず!
 
フィニアスで一句
 “チャラチャラと ピアノキララ 格好つけ”

①『ヒア・イズ・フィニアス』(56)
《Here Is Phineas/Phineas Newborn JR.》
フィニアス・ニューボーンJR.(p)、
オスカー・ペティフォード(b)、
ケニー・クラーク(ds)、カルヴィン・ニューボーン(g)。

《Oscar Pettiford Blog紹介》

このジャケット、結構名なレコードである。
 
フィニアス、この時25歳。
NYセントラルパークの池の淵で格好つけてる?
これが、NY上京後のリーダ・ビュー作。

グルーヴィーとか、黒い乗りのプレイではない。
麗なフレーズ、タッチは繊細・透明で美しい。
ちょっとイセンスな響きのピアノ。
というと白人の方?とも思ってしまうが。

綺麗なシングルトーンが軽く・跳ね、駈け回る。
テクが支える音は、ラキラ輝き舞っていく。

ただ、迫力orぐいぐい押す強さはない。
「ポッ・ポッ・ト~ン」音の粒が小さく跳ねる。
何か化不良の物足らなさがつきまとう。

中身の詰まっていない、軽~い音。
チャラ・チャラ格好つけ、何か気にくわない奴。
そう思えてならないのだが。
 
 フィニアスで一句
 “チャラチャラと ピアノラキラ 格好つけ”
 
えっ、「ハッ」とする瞬間がある。
両手ニゾン・ハーモニックのシングルトーン。
こんな響き聴いたことが無い、新鮮だ。
やっぱ有名人、るテクで魅せてくれる。
 
♪~♪ 粒が小さく跳ねる、珍しい手ユニゾンの音が普通に通り過ぎます。

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