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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 療養後!強くダイナミックに《フィニアス・ニューボーンJR.(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フィニアス・ニューボーンJR.」のレコード紹介です。♪~♪
 
最高傑作④から、8年間の~い時を経て!
天才故にか、精神害・療養期間の後!
イナミックに・強いタッチに激変!
 
療養後の演奏で一句
 “療養は 盤叩く エネルギー”

⑤『プリーズ・センド・ミー・サムワン・ツー・ラヴ』(69)
《Please Send Me Someone To Love/Phineas Newborn JR.》
フィニアス・ニューボーンJR.(p)、
レイ・ブラウン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。

《Phineas Newborn JR. Blg紹介》

最高傑作の④『A World of Piano』。
Contemporaryに移籍し、第一作目となった。
才と称されるフィニアスであったが。
 
当⑤の演奏は、前作から6年後の演奏となる。
長いブランクは、精神害による療養期間。
天才故に、限界まで追い込むのが病因だろうか。
待ちに待った6年後のリリースである。

コルトレーン他界後のエルヴィン(ds)の登場。
ワー・ドラム効果を期待したいところだが。
スローな曲が多く、エルヴィン効果は薄い。

バラードでも、ダイナミックな展開をみせる。
評論家は賞するが、騒々しくて私には頂けない。
 
 療養後の演奏で一句
 “療養は 盤叩く エネルギー”

速いテンポでせめぎ合う「He's A Real~」。
両手が叩き出すニゾンのアドリブ。
速いテンポで弾くオクターブ以上離れた音。
エルヴィンのシンバルに気を取られず集中したい。

強い鍵盤タッチとイナミックな展開。
6年間の療養で得た新たなサウンド。
④と比較し、リズミカルな楽しさは消えた。
々しい音に、一抹の寂しさを感じるのだが。
 
♪~♪  ダイナミックに展開する、養後の世界をお楽しみ下さい。


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