だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 無くて良いならピアノレス《チャールズ・トリヴァー(tp)》

ピアノのパルス的発音・・これ!音楽??
ピアノはカウエルからックスへ交替
こんなんなら、ピアノス・ラッパトリオがマシ!
一句
 “ ひどい音 くて良いなら ピアノレス ”
『ライヴ・アット・ザ・ローブスドレヒト・ジャズ・フェスティヴァル』(72)
《Live At The Loosdrechdt Jazz Festival/Charles Tolliver》
チャールズ・トリヴァー(tp,flh)、ジョン・ヒックス(p)、
レジー・ワークマン(b)、アルヴィン・クイーン(ds)。

このレコードはヒドイ・超盤、トリヴァー信者じゃないと聴けない。
何も考えず・情的に・突発的に音を出す。
マトを得てればレコード①のようにGood、マトを外したこの③は駄盤。

A#1 ライヴとはいえ、こんなヒドイ録音は他に無い。
トリヴァーの音以外は子状態・・・・こんな音で何を聴くのか。
A#2 バラード曲、やっと聴ける音に。
フリューゲルホーンだから当り前に柔かい音。
1音1音を丁寧に、メロディーを豊に流していく。

「Prayer For Peace」この曲、②にも収録されている。
②のピアノはスタンリー・カウエルで、メロディー重視のアドリヴ。
③のピアノはヒックス、「これ!音楽??」と、思う程にヒドイ。
ピアノはパルス的に発音が鳴ってるだけ。
トリヴァーの音は殆どモールス信号、これは
茶化・滅茶化」!!

C面、アドリヴはピアノに続いて、ピアノレスのラッパ・トリオ。
直情型・何も考えず・素直に・発的反応で音を吹き込むトリヴァー。
これが良さになり、C面1曲ピアノレスで思う存分に表現される。

ピアノをヒックスに替えて大失敗。
②のカウエルを起用してれば、マァ~~聴けたのだろうが。
こんなんなら、ピアノス・ラッパトリオがよっぽどマシ。
 
句 “ ひどい音 くて良いなら ピアノレス ”

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