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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 たった1枚残して去った・・《アール・アンダーザ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  たった1枚残して去った「アール・アンダーザ」の紹介です。♪~♪ 
 
「キィ~・クィ~」アルトでソプラノの音を?
雅楽の笛? (しょう)? の音を真似る?
どんな曲でもたような音の羅列が・・・
⑥『アウタ・サイト』(62)
《Outa Sight/Earl Anderza》
アール・アンダーザ(as)、ジャック・ウイルソン(p、ハープシコード)、
ドナルド・ディーン(ds),ジョージ・モロウorジミー・ボンド(b)。
《たった1枚残して去った Blog紹介》
 
一体、この人って何?
こんなアルトの音を鳴らす奴は他にない?
エリック・ドルフィー(as等)の兄弟分か。

人を馬鹿にしたような「フリーキー」な音。
アルトでソプラノサックスの音を出そうとしてる?
雅楽の笛のような(しょう)のような・・・意味不明な音。

「フワ~・フワ~」ソプラノのように甲高く、雲上に遊した音。
と思えば、ガラスを爪で引っかく神経を逆撫でる音。

A#3「You'd Be So Nice To Come Home To」。
曲のイメージそっち退け、どんなテーマでもた音が。

B面では、まともにスリルと緊張感ある音が聴ける。
と思えば、突如「~・キャ~」と、ヒステリックに畳み掛ける。
この対比が面白い、自由に自己表現する音が面白い。

こんな愉快なアンダーザに興味を覚える。
だが、これが一の作品で、且つ脇役参加物も無い。
多分、「こんな儲けにならない仕事はヤ~メタ」と、転職か。
 
♪~♪  テーマの落ち着いた感とアドリヴの天烈さを比べてお聴き下さい
《たった1枚残して去った Blog紹介》

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