天天本舗 ・駅前通信特上かわら版

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『脳トレ』はホンモノか、割れる評価

2014年03月27日 | 話題の書籍
皆さんこんにちは。

ところで、皆さん脳トレゲームをされたことありますか?。
気になる記事が朝日新聞の『GLOBE』に載っていました。

ゲームを楽しみながら、記憶力や注意力を向上させるという脳のトレーニング(脳トレ)。
世界で多くの方々に親しまれている一方で、その効果について、専門家の評価は割れているそうです。

「いま、君の頭の中が発火しているんだ」。
iPadで、3Dゲームをしていると、後ろから声が聞こえた。カルフォルニア大サンフランシスコ校の准教授のアダム・ギャザレー氏だ。
「発火」とは脳の活動量が増えること。このゲームをつづけると、脳が活性化し、同時に複数の仕事をこなす能力や注意力が向上するという。= 脳トレ効果ですね。

ゲームは二つの作業を同時に行っています。
iPadをハンドルのように使ってボートを操作。岩や岸に衝突しないように、曲がりくねった川を猛スピードで進む。さらに、水中から赤、青、緑の魚たちが飛び上がり、あらかじめ決めた一つの色の時だけ、画面をたたく。成功した場合、画面に「GREAT(すごい)」
などの文字が現れる。

ギャザレー氏は2013年に英科学誌ネイチャーに、このゲームのもとになる脳トレの実験結果を発表した。
ギャザレー氏が考案したゲームを初めて使ったときは、若者のほうが脳の活動利用が多かったそうです。
ですが、続けるうちに年齢が高い人でも活動が活発になりました。
これに目をつけた米国のベンチャー企業が
この3Dゲームを開発しました。

「脳トレ」が日本で一躍有名になったきっかけは、2005年に発売されたニンテンドーDS用のゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」でした。
東北大学の川島隆太教授による「音読や簡単な計算で脳の血流を増す」という理論によって開発され、続編も含め世界で約34,000万本を売る大ヒットとなったそうです。

ゲームで手軽に集中力や記憶力を向上させる手法は、多くの消費者の心をとらえました。
いまも「脳トレ人気」は相変わらずで、脳トレゲームを集めたweb サイトも登場しているそうです。

脳トレは、旧幾現場にも広がりその一つが「コグメド・ワーキングメモリ・トレーニング」というものでスウェーデンのカロリンスカ医科大教授、トーケル・クリングーバーグ氏らが考案、30カ国超10万人以上がこのトレーニングを修了したといわれます。
ワーキングメモリは、一時的に情報を記憶しておく脳の働きのことだそうで、複数の作業を同時にする場合などに重要となるそうです。
複数の数字が詠まれた順番を答えるなどのトレーニングを1日約40分、週5日、5週間続けます。特に「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」の子供たちの注意力改善が期待できるそうです。

ただ、脳トレに、批判的な意見も根強いそうです。
ノルウェーのオスロ大教授モニカ・ラバーグ氏らはコグメドの効果を検証したそうです。
その結果、一時的にゲームと同じような作業の能力は高まったが、作業を効率よくする力などは向上しなかったといいう。

ラーバグ氏は「ほかのゲームでも、効果は認められなかった。効果のあると主張する研究者は、実験方法に問題があるのではないか」と疑問視しているそうです。

ギャザレー氏の論文を掲載したネイチャーでも、2010年には゜脳トレは効果がない」との論文が発表されたそうです。
ゲームによる脳トレを行った役11,000人を調べたところ、記憶や学習への効果は確認できなかったそうです。

費用かが大きく分かれるのは、脳トレで脳の活動量が増えるのははっきりしていますが、脳内でどのような変化が起こるのかが、翌わかっていないからだそうです。

複数の作業を同時に行う力を数値化して分析することは難しいのでしょうね。

※この記事の著作権は、朝日新聞株式会社または配信元に帰属します。

※60歳からの脳トレ=もの忘れ認知症にならないために・・・。
このままでは脳はますます老化 ! 。
休眠している脳を覚醒させませんか?



60歳からの脳トレ もの忘れ、認知症にならない思い出しテスト


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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