東村山市にある曹洞宗の芳林山梅岩寺では,梅が咲き始めていました。このお寺の文化財は,新四国石仏(東村山市指定有形民俗文化財),カヤ(東村山市指定天然記念物)などです。
新四国石仏は,江戸期-特に中ごろから霊場巡り、巡礼が庶民の間に盛行し、近くは坂東・秩父に、遠くは四国八十八ヶ所詣でなど、いわゆるお遍路が行われました。四国への霊場巡りは現代とちがって数ヶ月もかかり、経済的にも身体的にもそれはたいへんなことで、だれでもが実行できるものではありませんでした。そこで地元に八十八ヶ所の石仏を造立し、四国まで行かなくとも、同じ功徳が多くの人に得られるようにしました。これを新四国石仏といいますが、この石仏は文政7年(1824)に久米川村の榎本権兵衛らが建立し奉納したものであり、現今、完全に八十八体として残されているものはこの近郷になく、信仰史のうえからも価値があります。(東村山市教育委員会掲示より)
梅岩寺のカヤは都内でも有数のカヤの大木で目通り幹囲5m、高さ約30m。樹令はおおむね600年です。
9日に冬の富士山周辺での撮影ツアーに参加してきました。朝から夕刻まで雲一つない冬晴れで,絶好の撮影日和でした。山中湖近くの花の都公園では,ダイヤモンド富士を撮影することができました。絞り値を22以上にセットし,レンズ保護フィルターなどは,外すことと,太陽が半分くらい隠れた位からがシャッターチャンスですね。
撮影データ:ファイル名 ROW2011_01_09410.CR2
Tv(シャッター速度) 1/40,Av(絞り数値) 32.0, 露出補正 -2/3, AEB撮影 +1, ISO感度 100, レンズ EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離 70.0mm, ホワイトバランス オート, ピクチャースタイル 風景
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